ダニエル・クレイグ衝撃告白
映画『ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、イギリスのスパイ映画シリーズ『007』最新作。
俳優のダニエル・クレイグは過去5作品に渡って主役のジェームズ・ボンドを務め、世界中から「史上最高のボンド」とも評されるほどの人気を博している。
シリーズ25作品目にあたる本作には、映画『ボヘミアン・ラプソディ』で第91回アカデミー賞主演男優賞を受賞したラミ・マレックが悪役として参加することでも注目されている。
そんなラミは2019年10月上旬に参加した米トーク番組『ザ・レイト・ショー』で、ダニエルとの撮影秘話を明かし話題となった。
ラミの回想によると、『ノー・タイム・トゥ・ダイ』で非常に難しいシーンの撮影が見事成功した際、ダニエルと感動のあまり思わずキスしたそう。
ラミは、この時の様子について、「ダニエルが僕を掴んで、抱き上げてくれて…あれは僕からだったのか、彼からだったのか、どちらがきっかけを作ったのかわかならいけど、僕らはキスを交わしたよ」とコメント。
続けて「僕は衝撃的すぎて呆然としてた…しばらく呼吸を置いて、辺りを見回して、『これって、僕もボンド・ガール(※)になれたってことでいいんだよね?』って言ったんだ」と明かした。
※『007』シリーズに登場するヒロイン。
それに対し、2019年11月23日に同番組のゲストとして招待されたダニエルが反応。恍惚と話すラミの映像を見終えた後、「僕は主演級の男性全員にキスしてるさ」と呟き、「緊張をほぐせるかなと思って」と付け加えた。
そんな撮影秘話がこぼれ聞こえる映画『ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、2020年4月に日本でも上映スタート。(フロントロウ編集部)