ファンの力によってお蔵入りを回避
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画『アベンジャーズ』シリーズの完結編である『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、上映時間3時間を超える超大作となったが、残念ながら多くの重要なシーンが本編に収められずカットされた。
シーンがカットされたことによって、出演そのものがなかったことになってしまったドラマ『13の理由』のキャサリン・ラングフォードが、トーク番組『ザ・トゥナイト・ショー(The Tonight Show)』で、初めて『アベンジャーズ/エンドゲーム』について話した。
ロバート・ダウニー・Jr.が演じたアイアンマン(トニー・スターク)の将来の娘を演じたキャサリンは、本編では出演シーンがすべてカットされ、同作に出演したことすら公表されなかった。
ロバートのクランクアップの瞬間を収めた動画の右側に注目するとキャサリンの姿が確認できる。
しかし、11月に全米でローンチしたディズニー+で『アベンジャーズ/エンドゲーム』の未公開シーンが配信されたことにより、キャサリンが演じたシーンが初めて日の目を浴びることに。
キャサリンは、自身の出演シーンはロバートがアイアンマン役を演じた最終日だったことを明かすと、「みんなが見られるようになって嬉しい」と話し、続けて「みんなが見たいって熱望したから(ディズニー+で)配信されるようになったって聞いたわ」と、未公開シーンが公開されたのは、ファンの強い願望があったからだと話した。
熱狂的なファンが多いマーベル映画。MCUの節目を迎えた映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、世に出回っていない未公開シーンがまだまだあるという。(フロントロウ編集部)