目元メイクは「軽く」したいけど「地味」は違う
抜け感のある目元メイクは、さまざまなメイクで活躍してくれる優れもの。主張するリップカラーを楽しむなら目元で引き算できるし、すっぴんのようなツヤ肌メイクでも抜け感のある目元はピッタリ。
でも、抜け感を出したつもりが、なんだかその日は地味顔になってしまったということも。ただの地味で薄いメイクではない、美しく印象的な目元に仕上げる抜け感メイクの方法をプロがアドバイスした。
アイライナーのかわりにアイシャドウを使う
くっきりとしたアイラインを引くと、目元がはっきりする一方で抜け感から遠ざかってしまうけれど、アイラインを入れなければ目元が締まらない。そんな問題点を、アイシャドウを使うことで解決できるという。
メイクアップブランド「ボビイ ブラウン」の創設者でメイクアップ・アーティストのボビイ・ブラウンは、印象的な抜け感のある目元を作る方法として、目の際にはアイライナーのかわりに「ダークカラーのパウダータイプのアイシャドウを使ってみる」方法をオススメ。
ダークカラーのパウダーアイシャドウを、アイライナーのようにまつ毛の生え際近くに塗ることで、パウダーで軽さと抜け感を出しながら、かつ目元を引き締めて印象的に仕上げることができるという。
パウダータイプはふんわり色がのりがちだけれど、濃さを調整したい人は、メイクブラシを濡らしてからパウダーアイシャドウを塗れば、少し濃くはっきりと色をのせることも可能。
また、この方法は目元が敏感でアイメイクが苦手な人にもオススメで、ボビイは、「パウダータイプのアイシャドウは、オイルやジェルベースのアイライナーよりも刺激が少ない傾向にある」と米メディアPureWowでアドバイスした。
アイクリームとコンシーラーで印象を変える
目元を地味にせず抜け感を作る方法は、アイシャドウの裏技だけではないよう。ボビイは、印象的な抜け感メイクを作る方法として、毎日保湿のためアイクリームを使ってまぶたの肌を整える方法と、刺激のないコンシーラーを使って目の周囲を明るく整える方法もオススメ。
アイシャドウを控えめに作る抜け感メイクだけに、地まぶたを整えてぱっと明るく見せるのも大事なポイント。乾燥しがちな目元にしっかりうるおいを与えたり、コンシーラーで明るく整えていつもの印象を変えるのも効果的だそう。
目元メイクを軽く、けれど印象的に仕上げたいときは、ぜひ試してみて。（フロントロウ編集部）
