追悼公演のライブ配信が決定
2018年4月に訪問先だったオマーンの首都マスカットで自ら命を絶ち、28歳という若さでこの世を去ったアヴィーチー。その後、アヴィーチーが亡くなる前まで制作していたアルバム『ティム』が2019年6月にリリース。遺作には日本を代表する楽曲「上を向いて歩こう」をサンプリングしていたことでも大きな話題を呼んだ。
そして2019年9月には、最後まで音楽と向き合ったアヴィーチーのために、生前親交があったアーティストたちが集まり、12月5日にアヴィーチーの故郷であるストックホルムでトリビュート公演「AVICII TRIBUTE CONCERT FORMENTAL HEALTH AWARENESS」
が行なわれることが決定。
そのトリビュート公演には、デヴィッド・ゲッタ、レイドバック・ルーク、ディミトリ・ヴェガス&ライク・マイク、ニッキー・ロメロなど豪華DJの他に、「ウェイク・ミー・アップ」や「ライアー・ライアー」でコラボしたアロー・ブラックをはじめ、「ロンリー・トゥギャザー」でコラボしたリタ・オラ、「フォー・ア・ベター・デイ」でコラボしたアレックス・エバートが出演することが決定しており、アヴィーチーの最後の道に華を飾る。
チケットは約5万5,000枚用意されていたが、なんと30分で全チケットが完売。しかしその追悼公演の様子が、アヴィーチーのオフィシャルYouTube、インスタグラム、フェイスブックで世界中に発信されることが決まった。
生放送されるのは現地時間12月5日の21時~で、日本時間にすると12月6日の5時~となっている。
アヴィーチーのために大勢のアーティストが集結した追悼公演。日本では早朝のスタートとなるが、世界中から多くの人がアヴィーチーのトリビュート公演を見守るだろう。(フロントロウ編集部)