2020年6月公開予定のDCコミックス原作映画『ワンダーウーマン1984』で、主演のガル・ガドットは脊椎損傷の大けがを負いながらも、スタントシーンをほとんど自ら演じたことを告白。(フロントロウ編集部)

自ら演じた迫真のスタント

 映画『ワンダーウーマン1984』は、DCコミックス原作のスーパーヒーロー映画。2017年8月に公開された第1作目の『ワンダーウーマン』は世界で高く評価され、女性監督&女性主人公で制作されたアクション作品で歴代累計収入1位の作品となった。

 『ワンダーウーマン1984』も前作に続きパティ・ジェンキンス監督とガル・ガドットがタッグを組む作品として非常に期待されている。

 本作でアマゾン族の女王ダイアナとして活躍するガルは、なんと脊椎損傷のケガを負いながらも、スタントシーンのほとんどを自ら演じたと米Hollywood Reporterに告白。とくに危ないスタントはシルク・ドゥ・ソレイユの専門家が担当したものの、劇中のスタントのほぼすべてをガル本人がこなしたという。

 現在34歳の彼女は厳しいスタントに対し「監督のパティは親友の1人だったから、断ることはできなかったの」と漏らした。

画像1: 自ら演じた迫真のスタント

 監督のパティは本作について、「ワンダーウーマンは世界をより良い場所にしたいという思いと共に、愛と人を信じることが重要な世の中にやってきます。必要とあらば闘いますが、闘いが彼女の本当の意義ではないのです」と語り、「この映画のメッセージは1作目のときに思いついたことで、私が心から信じていることです」と秘話を明かした。

画像: 『ワンダーウーマン』より ©DC ENTERTAINMENT/WARNER BROS. / Album/Newscom

『ワンダーウーマン』より ©DC ENTERTAINMENT/WARNER BROS. / Album/Newscom

 ちなみに、第1作目の『ワンダーウーマン』は、米批評サイトRotten Tomatoesで93%という高評価を得たが、『ターミネーター』シリーズのジェームズ・キャメロンは英Guardianに「男性優位のハリウッドがずっと前からやってきたことの繰り返しでしかない」「“物”とみなされる女性の象徴的な映画。業界にとっては“後退”を意味する」とコメント。

画像2: 自ら演じた迫真のスタント

 これに対し監督のパティは、「ワンダーウーマンが世界の女性にとってどういう存在なのか、そして何を象徴しているのかをジェームズ・キャメロンが理解できないのは仕方ありません。彼は素晴らしい監督ですが、女性ではないのですから」「男性キャラクターと同じように、女性キャラクターも何にだってなれるし、そうであるべきだと私は信じています。パワフルな女性に、“正しいタイプ”も“間違ったタイプ”もありません」と反論していた。

(フロントロウ編集部)

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