やっぱり「クリームチーク」は今季マスト
最近はツヤ肌がビックトレンドで、2020年もブームは継続と言われているけれど、ツヤ肌につけるチークは、パウダータイプよりも「クリームチーク」のほうが相性が良く、テクスチャーもなじみやすい。しかも、クリームチークは健康的でナチュラルな発色をかなえてくれるので、とても優秀なアイテム。
けれど、実際に使ってみると、指でぽんぽん伸ばすとムラのようについてしまったり、左右対称にならなかったり、狙った場所に狙い通りの濃さにつけられなかったり、ファンデーションとチークの境目をうまくなじませられなかったりと、意外と美しく自然に塗るのは難しい。
そこで、メイクアップ・アーティストのパトリック・タをはじめ、海外の人気メイクアップアーティストが、どのようにナチュラルにクリームチークを取り入れているのかチェック。
チークを塗る順番を逆にする
パトリックをはじめ、セレブを手掛けるメイクアップ・アーティストのアフトン・ウィリアムズら人気メイクアップアーティストがそろってオススメする「クリームチークを自然に取り入れる方法」は、なんとファンデーションの前にクリームチークを塗ってしまうというもの。
一般的には、メイクの順番ではベースメイクのファンデーションを塗ったあとにチークをのせるけれど、「クリームチーク」を塗るときは、この順番を逆にすると自然になじみやすくなるのだという。
アフトンは、「ファンデーションがクリームチークの色を自然に見せてくれる」と英メディアByrdieにコメント。クリームチークの上にファンデーションなどのベースメイクを重ねることで、自然なぼかし効果が生まれ、クリームチークが肌に自然に溶け込んで見えて、ナチュラルに頬が色づいたように見せられるという。
もし、BBクリームや肌色つきのUVカット下地などで仕上げるときも、アフトンはクリームチークを塗ってからベースをのせることで「クリームチークの色の境目がぼけてシームレスに見える」と話し、クリームチークを先に塗るようアドバイスしている。
いまいちクリームチークが上手に塗れないと感じていた人は、ベースメイクの下に仕込んで、簡単に理想のチークを手に入れてみては。(フロントロウ編集部)