モデルのエミリー・ラタコウスキーが、2017年に複数の性的暴行事件で告発されたハリウッドの元大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインへの怒りを露わに。そのワケとは?(フロントロウ編集部)

卑劣な性犯罪者にエミリーが「くたばれ」

 2017年、ハリウッドで数々の大ヒット映画を手がけてきた大物プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインが、複数の女性に対するセクハラや性的暴行を告発された事件をみなさんは覚えているだろうか?

 この事件がきっかけで、のちに全世界で社会現象となった#MeToo運動が活発化し、声を上げる被害者たちが増えたことで、これまでショービズ界の裏側で当たり前のように行なわれてきたセクハラ行為や性的搾取の実態が明らかになった。

画像: 歩行補助用具を持って歩いているのがハーヴェイ。

歩行補助用具を持って歩いているのがハーヴェイ。

 そんななか、現在もセクハラ及び性的暴行事件の裁判の真っただ中にあるハーヴェイが、約25億円という巨額の和解金を、かつての彼の会社だったワインスタイン・カンパニー(※)が加入していた保険から支給される“保険金”を使って、被害者に支払う方向で手はずを整えていることが発覚。これに対し、フェミニストを公言する人気モデルのエミリー・ラタコウスキーが「体」を使って抗議した。
※2018年3月に破産申請した。

画像: エミリー・ラタコウスキー

エミリー・ラタコウスキー

 つい先日、映画『アンカット・ジェムズ(原題:Uncut Gems)』のプレミアイベントに出席したエミリーは、カメラに向かって左の二の腕の内側を見せて、何かをアピール。よく見ると、そこにはマジックか何かで書かれた「くたばれ、ハーヴェイ(Fuck Harvey)」の文字が書かれていた。

画像: 卑劣な性犯罪者にエミリーが「くたばれ」

 和解金を保険金から支払うということは、ハーヴェイが自分の懐を痛めることはないということ。しかも、米The New York Timesによると、和解金を支払うことに合意したとしても、ハーヴェイは自分が犯した罪を告白する必要はないという。

 卑劣な性犯罪者が“無傷”のまま、騒動の幕が閉じることに納得がいかなかったエミリーは、自身のインスタグラムにも上の写真と似たような写真をアップ。

 さらに、コメント欄を通じて「今日、ハーヴェイとかつての彼の会社は被害者に約25億円の和解金を支払うことで合意した。ワインスタインにはセクハラからレイプまで様々な容疑がかけられている。にもかかわらず、彼は自分の罪を認める必要もなければ、自分のお金を一銭も払う必要はない。#正義なくして平和はない」と痛烈に批判した。(フロントロウ編集部)

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