まつエクが長持ちしない原因
目元をパッチリ大きく見せ、メイクの時間も短縮してくれる「まつエク」は、忙しい毎日を送る女性の強い味方。しかし、まつエクはサイクルが短く、基本的に2~3週間で徐々に取れていくため、キレイにキープするのは難しいもの。また、まつエクは接着剤でまつげに固定しているため油分と強い刺激に弱く、気づけばポロポロ落ちているなんてことも。

そんな「まつエク」をできるだけ長くキレイに保つ3つのポイントを、エステティシャンのエイミージーンが豪メディアBeauty crewに明かした。
まつエクを長持ちさせるには
エイミーによると、まつエクの寿命は、それぞれの毛周期(毛の成長サイクル)も関係するけれど、なによりホームケアの努力次第で変わるという。
1つめにエイミーがオススメするのが「1日2回、朝と夜のブラッシング」。
清潔なマスカラコーム、なければスプーンなどで定期的にまつげをブラッシングすることで、エクステ同士が絡まるのを防ぎ、まつエクが取れにくくなるという。また、ブラッシングと同時に、まつげをしなやかにする美容液を塗るのも長持ちに効果的だとエイミーは言う。

2つめのポイントは、「アイメイクはきちんと落とすこと」。
エイミーによると、以前からある「まつエクは濡らさない」という通説は、実は誤りだという。エイミーは、「ぬるま湯とノンオイルのメイク落としで必ずアイメイクを落として。じゃないと、余分な油分が出てエクステが取れやすくなる」と、こすりすぎに注意しながらメイクを落とすようアドバイスした。

3つめにマスカラはOKだけれど、「マスカラの種類に注意」。
エイミーによると、まつエクしている時でも、ボリュームアップのマスカラを使えるけれど、「ウォータープルーフタイプ」だけは避けたほうが良いとのこと。ウォータープルーフはどうしても落とす時にこすることになってしまうため、まつエクの接着剤が緩む原因になるという。

代わりにエイミーは「水で洗い流せる、軽くてオイルフリーのものがベスト」とコメント。しかし、それでもまつエクが取れそうで心配な人は、「まつエク専用のマスカラ」も多数販売されているので、チェックしてみるのもよさそう。

まつエクのプロが明かす、まつエクの持ちを良くする3つのポイント。すでにまつエクをしている人や、これから試す人はぜひ実践してみて。(フロントロウ編集部)