※この記事には『アナと雪の女王』と『アナと雪の女王2』のネタバレが含まれます。
前作でエルサが捨てた「王冠」をあのキャラが愛用
2013年に公開された『アナと雪の女王』で主人公のエルサが、劇中歌「レット・イット・ゴー」を熱唱しながら、自らが持つ魔法の力を隠すために着けていた手袋を脱ぎ捨て、マントを外し、魔法で作った氷の城の窓からアレンデール王国の女王の証である「王冠」を投げ捨ててしまうシーンは、何度見ても解放感あふれる名場面。
でも、これらのアイテムは一体どこへ行ってしまったのかと疑問に思ったことはない?
手袋やマントといった小物の所在は不明だけれど、エルサが雪山に放り投げたあの「王冠」を雪男のマシュマロウが拾っていたのは、『アナと雪の女王』のエンドロール後の“おまけ映像”を見た人なら知っているはず。
前作から3年後が舞台となっている続編の『アナと雪の女王2』の本編には、残念ながら、意外にもファン人気が高いマシュマロウは登場せず。
しかし、同作のエンドロール後のおまけ映像では、しっかりとその姿を見せている。
※以下、おまけシーンのネタバレが含まれます。
おまけシーンでは、雪だるまのオラフが『アナと雪の女王2』の物語のハイライトを劇中でも笑いをさらった身ぶり手ぶりの“1人語り形式”で説明。
それを熱心に聞いているのが、マシュマロウとスピンオフ短編作『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』で初お目見えした小さな雪の妖精スノーギースたちなのだが、マシュマロウの頭には、あの時拾ったエルサの王冠がキラリ。
エルサに代わって氷の城の主のような存在となり、スノーギースたちと仲良く暮らしているマシュマロウは、エルサが投げ捨てた王冠をとても大切に愛用していた。(フロントロウ編集部)