10歳のエマが残したメモって?
小説を原作に2001年に第1作目が公開され、世界中で社会現象を巻き起こすほどの人気を博した映画『ハリー・ポッター』シリーズ。
そんな人気シリーズ第1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』のあるシーンで、秀才少女ハーマイオニー・グレンジャーを演じた俳優のエマ・ワトソンが書いていたメモが話題になっている。
エマがメモを書いていたのは、変身術のクラスでのこと。教室でマクゴナガル先生が猫に変身する様子を見ながら、生徒たちが授業を受けるシーン。
“授業風景”を演出するために、ペンやノートを渡されたエマを含む子役たちだけれど、そんななかエマは、ホグワーツの生徒たちが使う羽根ペンを使って、こう書いていた。
「私の名前は、エマ・シャーロット・ワトソン。私は10歳で、ハーマイオニー・グレンジャーを演じてる。今は変身術の授業中よ。この(羽根)ペンが好き。マクゴナガル先生(猫)(ミス・ピーコックのことね)は美しくて、白黒なの。私の先生も本当に猫だったらいいのにな」
EMMA WATSON WAS ACTUALLY WRITING DURING THE SCENES WHERE SHE HAD TO USE A QUILL AND ITS THE CUTEST THING pic.twitter.com/UjnZ47nXVL
— mar (@lunastonks) November 24, 2019
『ハリー・ポッターと賢者の石』の撮影当時、10歳だったエマ。小学生だったこともあり、筆記用具を渡されても、なにか書くフリをしたり、簡単なイラストを描いたりしていたのかと思いきや、エマはきちんと自己紹介文をメモ。“私の先生も猫だったらいいのに”と、子どもらしい無邪気な一面を覗かせていたエマだけれど、その頃から彼女の真面目な性格は健在だったよう。
ちなみに、こうしてメモを書いていたエマだけでなく、キャストのなかには本当に自分の教科書やノートを広げ、リアルに見せるために本当に宿題をしていた子役もいたという逸話もある。(フロントロウ編集部)