コラボには興味なし
12月に18歳の誕生日を迎えたビリー・アイリッシュは、その実力から他のアーティストからコラボしたいと名を挙げられることが多い。先日もアリシア・キーズやBTSとのコラボのウワサが浮上していたけれど、英The Guardianで他のアーティストとのコラボについて意外な見解を語った。
他のアーティストとコラボすると、話題になるうえ、相手が大物アーティストだと自身のキャリアにとってもプラスになる要素が多いにもかかわらずビリーは「コラボレーションにはほんとに興味がないの。この質問はいつも聞かれるけれど、ほんとに望んでいない。誰かに対して言ってるのではなく、必要だと感じないの」と、コラボについてかなり消極的だということを明かした。
その理由として「私は音楽が好きだし、他のアーティストも好き。でも、他のアーティストと会うとすぐに世界中が『ビリー・アイリッシュと誰かが一緒に曲をやるぞ!』ってなることが嫌い。なんで彼らとただの友だちでいられないの?決してコラボしないとは言わないけれど、探しているわけでもない」と、コラボすることに必要性を感じていないということを語った。
ロザリアがビリーとのコラボについて語る
実際にビリーは売れっ子アーティストだけあり、様々なアーティストとのコラボがウワサされてきたけれど、コラボしたのはごくわずか。しかし、人気ラテン系アーティストのロザリアは10月に行なわれた米Billboardのインタビューで「ロサンゼルスでフランク・デュークスと一緒に働いている時に、ビリーのプロジェクトとは完全に独立したセッションを一緒に行なったの。私が歌詞を書いて彼女はピアノを弾いたわ。私たちは曲のために最高のアイディアを生み出し、良い時間を過ごした」とコメントしており、コラボ曲を作ったことを語っている。
リリースはされていないものの、すでにロザリアとも一緒に楽曲を作っているビリー。売れっ子アーティストだけあり、多くのアーティストからラブコールを受けているけれど、しばらくはコラボなどせずに自分だけの音楽を貫くよう。(フロントロウ編集部)