クリームアイシャドウを長持ちさせてツヤと発色キープ!
クリームアイシャドウのツヤ感や発色は、トレンドメイクど真ん中とあって今季はとくに手放せない。けれど、朝に美しく仕上げた目元が、早ければ午前中にはヨレてしまい、まぶたのシワにたまったり、発色やツヤが落ちていたりという経験をした人も多いはず。

セレブを手掛けるメイクアップ・アーティストのアシュリー・グレーザーが、クリームアイシャドウの美しい発色やツヤを長持ちさせるメイクのコツを紹介した。
1:まぶたが乾いているのを確認してから塗る
メイクをするうえで意外と忘れがちなことだけれど、アシュリーは「クリームアイシャドウを塗る前に、目元につけた保湿剤やアイクリームが完全に肌になじんで乾いているかをチェックして」と米メディアMakeupにコメント。

肌が濡れている状態でクリームアイシャドウをつけると、一見するとしっとりした質感で問題ないように感じるけれど、クリームアイシャドウの肌への密着度が落ちて持ちが悪くなるのだそう。しっかり肌が乾いていることを確認してから塗ることで、ぴたっとフィットして長持ちする。
2:アイシャドウプライマーを使う
アイシャドウの下地は、パウダータイプのアイシャドウでもまぶたに密着させることができて人気だけれど、クリームアイシャドウをつけるときもアイシャドウプライマーを使うことがオススメ。

アシュリーは、「コスメはレイヤーのように重ねていくと良いの。クリームアイシャドウの下に薄くアイシャドウプライマーを塗っておくと、色がキレイにのるだけでなく、ヨレにくくなって長持ちする。それにツヤも得られるから、アイシャドウプライマーを使うのはマストよ」と、いくつものメリットが得られるので取り入れるようアドバイス。
3:指、もしくはブラシをチェック
クリームアイシャドウは指でつけることが多いけれど、アシュリーは「その指がオイリーだったり汚れていないかチェックして」と指を清潔にしてからつけるよう注意。指についた油分や汚れがクリームアイシャドウと混ざることによって、ヨレやすくなったり発色が悪くなったりと悪影響を与えてしまうのだそう。

また、よりしっかりとクリームアイシャドウを発色させたいときは、ブラシでつけるのもオススメだという。
アシュリーは、「ブラシでギュッと塗り込むようにすると質感を台無しにしてしまうから、ブラシは羽のように、まるでほこりを払うように軽く動かして」と話し、とくに二重のシワの部分などはごく軽くのせるようにアドバイスした。
ちょっとしたことで、クリームアイシャドウが美しい状態で長持ちするのであればやらない手はない。プロが取り入れるクリームアイシャドウのコツをマスターしてみては。(フロントロウ編集部)