写真を撮る日に要注意なコスメ
メイクの仕上がりを鏡でチェックしたり生で見ると綺麗な仕上がりでも、それが写真写りにも反映されるとは限らない。
むしろイベントがある日など、気合いを入れてメイクをしたときに限って老けて見たり厚化粧に見えたりするものだけれど、実際に写真写りが悪い原因はコスメの選び方に問題があることがあるのだそう。
メイクアップブランド「ボビイ ブラウン」の創設者であり大御所メイクアップ・アーティストであるボビイ・ブラウンが、写真映えを気にする日にできるだけ避けたほうがいいコスメを米メディアPureWowで明かした。
1:メタリックなアイシャドウ
パーティなど華やかなシチュエーションでは、シルバーカラーやブルーなどのメタリックなアイシャドウを使うと、華やかさもオシャレさも演出できる。
けれど写真写りを重視するなら、ボビイは「クールな色合いで、メタリックなカラーはなるべく使わないで」とコメント。メタリックなカラーがカメラのフラッシュに反射してまぶたなどが強く光ってしまう反面、目元は暗くなって見えるなど、顔全体が美しく写るのを難しくするので注意が必要だという。
2:まぶたにコンシーラー
写真写りを気にする日は、アイメイクもパーフェクトに仕上げたいもの。けれど、下地としてまぶたにコンシーラーを仕込むのは避けたほうがいいそう。
まぶたにコンシーラーを塗ると、まぶたのくすみをカバーしてアイシャドウをそのままの色で綺麗につけることができるけれど、ボビイは「アイメイクのシワを引き起こす可能性がある」とコメント。
コンシーラーは肌トラブルをカバーする目的のもので、それなりに厚みがあるので、薄いまぶたにのせると瞬きによる動きなどで、目元のシワの原因になってしまう恐れがあり、写真写りを悪くしてしまうそう。
3:重めの日焼け止め
日焼け止めは美肌のためにはマストだけれど、重いテクスチャーの日焼け止めは写真写りを悪くしてしまう可能性があるという。
ボビイは、「メイクの前にはしっかり保湿をしたほうがいいけれど、でも、しっかりと重い日焼け止めを塗るのはやめて」とアドバイス。
厚みがでるような重さのある日焼け止めは、屋外や海辺でのパーティなどで日焼け止め効果をしっかり得たいときや、ノンケミカルなもので肌や自然環境への負担を少なくしたいときに使うことがある。しかし、そういった重めの日焼け止めはフラッシュに反射しすぎてしまい、不自然に白く光ってしまうことがあるため、写真写りを重視するならオススメできないという。
どれも知っていれば使うのを避けるのは、さほど難しくないものばかり。写真写りを気にするときは参考にしてみて。(フロントロウ編集部)