8人の孫、8人のひ孫を持つエリザベス女王
ロイヤルファミリーのエリザベス女王が、毎年恒例となる国民へのメッセージをクリスマスに公開した。
クリスマススピーチでは2019年を「でこぼこな年」と振り返り、イギリス国内でもロイヤルファミリー内でも様々な騒動が起こったことに対する率直な気持ちを述べたエリザベス女王。
しかし、今年93歳となった“ひいおばあちゃん”としては、今年は良い年だったよう。
「私のひいひいおばあ様であるヴィクトリア女王が生まれてから200年、(夫の)フィリップ王子と私は8人目となるひ孫を家族に迎えることが出来て、非常に喜ばしく思っています」
ヘンリー王子とメーガン妃の第1子であるアーチーは、2019年5月に誕生。ヘンリー王子とメーガン妃を巡ってはタブロイド紙との関係悪化が王室内外で問題にはなっているものの、エリザベス女王の“お気に入りの孫”であるヘンリー王子の子供ということで、エリザベス女王もアーチーを可愛がっているよう。
すくすくと育つ8人のひ孫
また、今年はウィリアム王子の第2子シャーロット王女が小学校へ入学。第1子ジョージ王子は6歳となり、クリスマスにはジョージ王子がクリスマス・プディングを作るところを、エリザベス女王、チャールズ皇太子、ウィリアム王子が見守って英国王室4世代が並ぶなど、未来を担う子供たちの成長が目立った。
今年で在位67年となり、世界第1位の長期在位君主であるエリザベス女王。そんな女王にとって、8人目のひ孫アーチーの誕生は1年を振り返るスピーチで喜ぶほどのことだったよう。(フロントロウ編集部)