ドレスはひと目惚れ
日本時間1月6日に行なわれたゴールデン・グローブ賞授賞式は、2020年最初のアワードということもありセレブたちも気合十分で、華やかな姿でレッドカーペットに登場。なかでもひと際目を引いたのは、プレザンターとしてアワードに出席したシャーリーズ・セロン。
シャーリーズは、黒のコルセットの上にグリーンのドレスを着用。フォーマルな雰囲気の授賞式ではなかなか見ることがない大胆なカラーで挑戦したシャーリーズの美しいドレス姿は、瞬く間に話題になった。このドレスは、ディオール(Dior)のオートクチュールのもので、シャーリーズがドレスを選んだ裏側をスタイリストであるレスリー・フレマーが英Vogueに語った。
もともとシャーリーズは、グリーンの色を身に着けたいというアイディアを持っていたという。その後、ディオール初の女性デザイナーであるマリア・グラツィア・キウリと対面した際に、マリアがシャーリーズの意見を取り入れてスケッチを制作。その時のことをレスリーは「マリアはグリーンの美しいガウンと対照的な黒のコルセットをスケッチしたの。シャーリーズはすぐに恋に落ちていた」と、今回のドレスはシャーリーズのひと目惚れだったことを明かした。
シャーリーズはレッドカーペットでは黒や白のフォーマルカラーだけでなく、カラーアイテムを着ることが多かったけれど、今回のゴールデン・グローブ賞授賞式では今まで以上に挑戦したグリーンというカラーを選び、自身の美しさと個性を際立たせた。