ルクセンブルクのテシー元妃が、性的暴行を加えられる危機に瀕した際に、反撃したことがあると明かした。(フロントロウ編集部)

従軍経験のあるテシー元妃

 ルクセンブルクのアンリ大公の三男ルイ王子と2017年まで結婚していたテシー元妃は、18歳でルクセンブルク軍に入隊し、従軍していた過去を持っている。

 ある時、コソボ共和国の平和維持活動に従事していたというテシー元妃。このときのチームに女性は、テシー元妃1人だったそう。

画像1: 従軍経験のあるテシー元妃

 出演したポッドキャスト『Unleashed: The Game Changers.(原題)』で当時を振り返ったテシー元妃は、司会者のパオラに「身の危険を感じたことは?」と聞かれると、男性隊員から性的暴行を受けそうになったことがあると告白した。その時テシー元妃は、こんな行動を取ったという。

「彼の鼻をぶっ叩きましたよ。かなり痛かったと思います」

 自分を守るために反撃の行動を取ったというテシー元妃は、続けてこう話した。

「私は教育を受けていたので、なにをしたら良いか知っていましたから」

画像2: 従軍経験のあるテシー元妃

 自分が反撃できたのは教育があったからだと話すテシー元妃は、性暴力は戦争兵器になりやすく、軍隊内でも、性別にかかわらず横行しやすいことを危惧しているという。

 そんな状況を変えるためには声を上げることが大切だと考えているテシー元妃は、「私は自分の話をします。他の女性たちに、自分がなりたい女性になるための自信を持ってほしいから」と語った。

軍隊での性暴力は問題になっている

 軍隊内での女性隊員に対する性的嫌がらせは、各国でたびたび問題となっており、アメリカ海軍のある潜水艦内では、女性クルーを標的とした「レイプリスト」が男性クルーによって作られていたことが2018年に明らかになり、大問題となった。

 アメリカ国防総省の調査によると、2018年にアメリカ軍内で性暴力を受けた人数は、女性で約1万3,000人、男性で7,500人に上るという。(フロントロウ編集部)

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