何気なくやっている行為がクマの原因に?
一度できるとなかなか消えないクマは、一般的には睡眠不足などが原因として知られているけれど、じつは何気ない行為が目の周りの血行不良や色素沈着を引き起こし、クマを作っていることがあるという。
皮膚科医のソニア・バトラ医師は、「クマの原因は遺伝や睡眠不足のほかに、日ごろの習慣が原因になっていることが多く、気を付けることで防げる」と米POPSUGARでコメント。目のクマをつくる原因になるNG行為を明かした。
NG行為1:目をこする
目がかゆいときなど、何気なくやってしまいがちな目をこする行為。しかし目の周りの毛細血管はデリケートで傷つきやすいため、目をこすることでクマができる可能性があるそう。
また、目をこするのと同じく注意が必要なのが、アイメイクを落とす行為。しっかり落とそうとゴシゴシとこするのもクマを引き起こす可能性があるので、クレンジングの際にはこすらずに優しくオフすることを心がけて。
NG行為2:運動不足と水分不足
運動不足や水分不足も血流を悪くするため、目のクマをつくる原因になるという。バトラ医師は、「水をたくさん飲むと血流が増えて、運動をすると血液の循環が良くなるから、目の下に血が集まってクマができるのを防いでくれるの」とコメント。
そのほかにもクマの予防には、毛細血管を強くする働きがあるビタミンKを摂取すると良いそうで、ビタミンKが多く含まれるナス、きゅうり、インゲン、ブドウなどを意識的に取り入れるのもオススメ。
もし普段からやってしまっているものがあったら、改善するように心がけてみて。(フロントロウ編集部)