キャンドルの名前が波紋を呼ぶ
俳優として活動する傍ら、2008年に立ち上げたライフスタイルサイト「Goop(グープ)」の運営にも力を入れているグウィネス・パルトロウ。「すべての女性がより美しく、より健やかに、より自分らしく生きていくための選択肢になる」をコンセプトに、美容や健康、食事など生活の知恵となるようなアイデアのほか、商品の販売も行なっている。
グウィネスのこだわりがつまった選りすぐりの商品が並ぶグープだが、じつは今、ここで売られているキャンドルの“名前”がサイトの利用者たちを困惑させている。それがこちらのキャンドル。
その名も「ディス・スメルズ・ライク・マイ・ヴァジャイナ(This Smells Like My Vagina)」。日本語に訳すと「私のアソコ(女性器)みたいな香り」。思わず二度見してしまうほどインパクト大なネーミングもさることながら、お値段も75ドルと買うのに少々勇気がいる強気な価格設定…。
なんでもこちらのキャンドルは有名な調香師のダグラス・リトル氏が、グウィネスとふざけて作ったものだそうで、当然だが実際には“アソコの匂いはしない”とのこと。説明書きには、ゼラニウム、ベルガモット、ダマスクローズなどがアクセントになった、洗練された温もりのある香りがすると書かれている。
自分用に買うのは気が引けるが、友達へのプレゼントにはユーモアがあっていいかもしれない。(フロントロウ編集部)