ナチュラルな太眉がトレンドだけれど、濃すぎると眉毛が目立ってしまって野暮ったい雰囲気になるので、バランスが難しい。ちょうど良い濃さでオシャレな太眉に仕上げる裏技をプロが紹介。(フロントロウ編集部)

太眉メイクは「濃すぎず、薄すぎず」

 太眉に整えるとき、眉毛が足りない部分や薄い部分にアイペンシルで描き足したりアイブロウパウダーをのせたりするけれど、眉の一部だけが濃くなったり、全体的に濃くなりすぎることも。太眉とはいえ、ただ太く濃くしてはトレンド顔から遠ざかってしまう。

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 ちょうど良い濃さの太眉に仕上げるにはどうしたらいいの? 海外のプロが、目からウロコな色を描き足す裏技を紹介した。

ブラッシングの向きを「下」にする

 眉メイクするとき、ブラッシングで整えたあとにペンシルやパウダーをのせていくけれど、メイクアップ・アーティストのケリー・J・ バートレットは、「眉は足りないところにだけ描き足すことが大切。そのためには、眉毛がまばらな部分はどこにあるのかしっかり分析して、そこにアイブロウの色を足していく必要がある」と英メディアByrdieにコメント。

画像: 美しいアーチ型の眉毛を持つ、人気モデルのヘイリー・ビーバー

美しいアーチ型の眉毛を持つ、人気モデルのヘイリー・ビーバー

 そこで、メイクアップ・アーティストのケイト・リーがオススメする方法は、眉毛をブラシで整えるとき、眉毛を上に向けてとかすのではなく、逆に下向きにとかすという裏技

画像: ブラッシングの向きを「下」にする

 一般的に眉を整えるときは、眉を上や斜め上に向けてブラッシングするのが定番で、眉毛を下に向けるとおかしな眉になるけれど、眉を描き足す前に一度眉毛を全部下に向けることで、眉のアーチの形や、アーチがもっとも高い場所などが分かりやすくなるのだそう。

 それと同時に、眉毛のどのあたりの毛量が少ないのかも把握しやすくなり、一部だけ描き足しすぎたり、全体的に濃くなりすぎたりという失敗を防げるという。

描き足すときの「動かし方」もポイント

 また、実際に眉毛が足りない部分に描き足すときは、力加減や動かし方も大切。ケリーは「短くて小さな“毛”を描くようなイメージで、1本1本細かくアイブロウペンシルを動かして眉を描き足して」とアドバイス。

画像: 描き足すときの「動かし方」もポイント

 自然な眉に仕上げるためには、べったりと描かず、繊細に丁寧に描き足すことが重要。そうすることで、太くてナチュラルなトレンド眉に仕上げられるという。

 いまいち自分の眉メイクに納得できていないのなら、プロのアドバイスを参考に、いつもの眉メイク法を少し工夫してみると良いかも。(フロントロウ編集部)

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