シャーリーズ・セロン、赤ちゃんに初対面
LGBTQ+や女性の権利、発展途上国の支援など、多くの社会問題に熱心に取り組む俳優のシャーリーズ・セロンは、2012年に第1子ジャクソンちゃんを、2015年に第2子オーガストちゃんを養子として迎えた。
これまでも子育てについてたびたび語ってきたシャーリーズが、養子であるジャクソンちゃんに初めて会った時期の思い出を、ポッドキャスト『Five Things with Lynn Hirschberg(原題)』で明かした。
「ジャクソンを窓越しに見た時のことを、鮮明に覚えてる。職員の人が彼女を抱いていて、私の心臓はドキドキで跳ねあがっちゃって、受け止めそこなうところだった。あまりに理屈抜きに感情的になる経験だったから、今(この話をしている)自分が平静を保っていることすらすごい」
ママとなったシャーリーズ・セロン
ついに実現した赤ちゃんとの対面に、心を動かされたというシャーリーズ。次に会った時にはすでに、子を心配する母親のメンタリティとなっていたそう。
「2回目は、彼女に会うために2時間待たなきゃいけなかったの。私の人生で最悪の2時間だった。その時の娘は小さなトカゲみたいだったね。なぜ忘れていないかというと、その時娘には深刻な湿疹があって、全身が(湿疹で)包まれてたから。ちょっと調子が悪い状態に見えるよねと、娘の世話をしてくれていた女性が言ったのを覚えている。私は、これは私の赤ちゃん!私は、この小さなトカゲみたいな赤ちゃんを授かる運命だったんだ!ってかんじだった」
血は繋がっていなくても、ジャクソンちゃんとの出会いに運命を感じたと明かしたシャーリーズ。
シャーリーズは2019年には、英DailyMailのインタビューで「私は2人のことを守りたいし、幸せになってほしい。すべての親が自分の子供に願うようにね」と、親心を語っている。(フロントロウ編集部)