シャーリーズ・セロンが見せた、ティファニー(Tiffany)のブレスレットの見たこともない“使い方”に脱帽。ピンチを美しさに変えた斬新なアイディアって? (フロントロウ編集部)

ブレスレットを「あんなところ」に!

 映画『スキャンダル』で全米映画俳優組合賞(SAG)の主演女優賞にノミネートされた俳優のシャーリーズ・セロンが、同アワードの授賞式で見せた、ジュエリーブランド、ティファニー(Tiffany)のブレスレットの取り入れ方が前代未聞だと注目を集めている。

 アカデミー賞の前哨戦とも言われる同アワードにジバンシィ(Givenchy)のキラキラと輝くシルバーのクロップトップと太ももまでスリットが入ったベルト付きのロングスカートというモダンな雰囲気が漂うセットアップで登場したシャーリーズ。

画像1: ブレスレットを「あんなところ」に!

 この日、シャーリーズは、イヤリング、指輪、腕に着けたブレスレットとジュエリーはすべてティファニーで統一していたが、彼女は普通は考えもつかないような、もう一箇所にもブレスレットを装着していた。

 それは、ぴっちりとタイトにアレンジされたショートへアの髪の分け目

画像2: ブレスレットを「あんなところ」に!

 顔の中央で分けられた分け目部分には、ダイヤモンドがずらりと並ぶ15,000ドル(約164万円)のティファニーのブレスレットがきっちりと編み込まれていた。

画像3: ブレスレットを「あんなところ」に!

ピンチを美に変える

 じつは、このアイディアは、アワードの前にヘアカラーのリタッチをする時間が無く、根本がほんの少しだけ黒く伸びてしまった状態という、ちょっとしたピンチを逆手に取って生まれたもの。

 シャーリーズは「根元を染める時間が無かったの。そうしたら、私の親愛なる友人のアディールが『ティファニーのネックレスかブレスレットを着けちゃおうよ』って発案したの」と米Peopleにこの工夫の所以を明かした。

画像: ピンチを美に変える

 シャーリーズのへアを担当したヘアスタイリストのアディール・アバーゲルは、1920年代風のルックに合わせてシャーリーズのショートへアに「アクセントをつけよう」とこのアイディアをひらめいたそうで、「彼女が根元を染めて来なかったって言うから、じゃあ、ブレスレットを着けてみようか」といった軽めのノリでやってみたとを米Refinery29に語っている。

画像: セレブ御用達ヘアスタイリストのアディール・アバーゲル。シャーリーズのほかにも、アン・ハサウェイやクリステン・スチュワート、シアーシャ・ローナン、ルーシー・ボイントンといった数多くの俳優たちの指名を受けている。

セレブ御用達ヘアスタイリストのアディール・アバーゲル。シャーリーズのほかにも、アン・ハサウェイやクリステン・スチュワート、シアーシャ・ローナン、ルーシー・ボイントンといった数多くの俳優たちの指名を受けている。

 シャーリーズのこの日のへアは大好評となり、アディールのもとには、一体どうやって分け目にブレスレットが装着されたのか、もっと近くで見てみたいという声が殺到。アディールはリクエストに応えて、インスタグラムでシャーリーズの頭頂部を撮影した動画を公開し、全貌をお披露目していた。

(フロントロウ編集部)

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