最多ノミネートのリゾの結果は?
つい先ほど、ロサンゼルスにあるステイプルズ・センターで開催されていた第62回グラミー賞授賞式が終了。会場となったステイプルズ・センターは、授賞式当日に不慮の事故で亡くなった元NBA選手のコービー・ブライアントが、現役時代に所属していたロサンゼルス・レイカーズの本拠地ということもあり、今回の授賞式は追悼ムード一色に包まれた。
そんななかで行なわれた今回のグラミー賞で主要4部門すべてにノミネートされ、計8部門で最多ノミネートを誇っていたリゾは、惜しくも主要4部門での受賞は逃すも、「最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞」を含む3つの部門で受賞を果たした。
また、ティーンのあいだでカリスマ的人気を誇る18歳の新星シンガー、ビリー・アイリッシュは、「年間最優秀楽曲賞」「最優秀新人賞」「年間最優秀アルバム賞」「年間最優秀レコード賞」からなる主要4部門を総なめにし、トータルで5冠を達成。主要4部門制覇は1981年のクリストファー・クロス以来、2度目の快挙。
以下、主要4部門の受賞結果。
【最優秀新人賞】
ビリー・アイリッシュ
【年間最優秀レコード賞】
「バッド・ガイ」 ビリー・アイリッシュ
【年間最優秀アルバム賞】
『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?』ビリー・アイリッシュ
【年間最優秀楽曲】
「バッドガイ」 ビリー・アイリッシュ
(フロントロウ編集部)