リル・ナズ・X、ビリー・レイ・サイラス、BTSらがコラボステージ
米時間1月26日(日本時間1月27日)、ロサンゼルスのステイプルズ・センターで幕を開けた第62回グラミー賞授賞式にラッパーのリル・ナズ・Xが登場。
シンガーのマイリー・サイラスの父で、カントリーシンガーのビリー・レイ・サイラスをフィーチャリングに迎えたカントリーラップソング「Old Town Road」を披露した。
まず、同授賞式が始まる前に訃報が報じられた元NBA選手のコービー・ブライアントのユニフォームが掲げられたセットに登場したリル・ナズ。
歌い始めたリル・ナズがセットの扉を開けると、そこには韓国のボーイズグループ防弾少年団(BTS)の姿が。
そんなメリーゴーランドのようにクルクルと回転するセットで、次に登場したのは、ネットで「ヨーデル少年」として話題になったシンガーのメイソン・ラムジーと、DJのディプロ。
そしてお待ちかね、ビリーが登場。
ビルボードホット100で19週連続1位を記録した爆発的ヒットソングをコラボステージとして披露した彼らは、最後に全員でステージへ。
同じ「ナズ」という名前を持つカリスマラッパーのナズも登場し、このコラボはネット上で「リル・ナズとビッグ・ナズの競演!」と盛り上がった。
カントリーミュージック、ヒップホップ、K-POPを盛り上げる、多様なバックグラウンドを持つアーティストたちが揃ってひとつの楽曲を披露したことで、ダイバーシティを体現していると称賛されている今回のパフォーマンス。
豪華アーティストたちによる「Old Town Road」のパフォーマンス映像はこちら。
(フロントロウ編集部)