ドライシャンプーとは?
ドライシャンプーとは、水やお湯を使わない“洗い流さないシャンプー”のことで、手軽に頭皮や髪をスッキリさせることができる便利なアイテム。普段使いはもちろん、汗をかくアウトドアやスポーツ、シャワーができない長時間フライトや災害時など、さまざまな場面で活用できる。
とくに海外では、髪や頭皮の健康を維持するために、“あえて髪を毎日洗わない”という習慣を持つ人も多く、また環境にも優しいことから、海外セレブをはじめ多くの人がドライシャンプーを日常的に愛用している。
そういった髪と環境に配慮したドライシャンプーだけれど、実はパウダー、フォーム、スプレーと種類が多いうえに、いまいち使い方がわかりづらく、ハードルが高くてなかなか踏み出せないという人も多いでは?
そんなドライシャンプーの選び方とそれぞれの正しい使い方を、セレブ御用達のヘアスタイリストたちが米メディアByrdieで紹介した。
ドライシャンプーの選び方
スプレータイプ:ドライシャンプーの中で、最も一般的に知られているスプレータイプ。シューっと髪全体に吹き付けるだけで髪をリフレッシュできるため、手軽で使いやすく、外出先でも使えるのが特徴。
ヘアスタイリストのガーレンは、「スプレータイプのドライシャンプーは、スタイルや質感を崩さずに髪をリフレッシュしたい時にぴったり」と話し、ヘアアレンジをしている髪にもオススメとのこと。
泡(フォーム)タイプ:しっかり浸透するため頭皮への密着感が高く、スッキリとした満足感が得られやすい泡タイプのドライシャンプー。
ヘアスタイリストのマーク・タウンゼントは、「泡タイプはノズルを直接髪につけたり、手に付けたりして使うからコントロールがしやすく、部分使いに最適」とコメント。さらに、スプレーのように周りに広がらないため、メイクが終わった後にも使えると勧めている。
パウダータイプ:粉が頭皮の皮脂を吸着し、髪のボリュームを根元から復活させてふんわり仕上げてくれるパウダータイプのドライシャンプー。
しかし効果が高い反面、均一に仕上げるには少しコツが必要。正しい使い方についてヘアスタイリストのローレスは、「パウダーを直接根元につけるのではなく、頭の上からまっすぐふりかけること。これでキレイに仕上がる」とアドバイスした。
水やお湯を使わず、手軽に髪や頭皮をリフレッシュできるドライシャンプー。どのタイプを選ぼうか迷っている人は、プロのアドバイスを参考にしてみて。(フロントロウ編集部)