水やお湯で使わなくても、頭皮の汚れや髪のべたつきを抑えてくれる「ドライシャンプー」のタイプ別の特徴とそれぞれの正しい使い方を海外のヘアスタイリストが伝授。(フロントロウ編集部)

ドライシャンプーとは?

 ドライシャンプーとは、水やお湯を使わない“洗い流さないシャンプー”のことで、手軽に頭皮や髪をスッキリさせることができる便利なアイテム。普段使いはもちろん、汗をかくアウトドアやスポーツ、シャワーができない長時間フライトや災害時など、さまざまな場面で活用できる。

画像: ドライシャンプーとは?

 とくに海外では、髪や頭皮の健康を維持するために、“あえて髪を毎日洗わない”という習慣を持つ人も多く、また環境にも優しいことから、海外セレブをはじめ多くの人がドライシャンプーを日常的に愛用している。

 そういった髪と環境に配慮したドライシャンプーだけれど、実はパウダー、フォーム、スプレーと種類が多いうえに、いまいち使い方がわかりづらく、ハードルが高くてなかなか踏み出せないという人も多いでは?

 そんなドライシャンプーの選び方それぞれの正しい使い方を、セレブ御用達のヘアスタイリストたちが米メディアByrdieで紹介した。

ドライシャンプーの選び方

スプレータイプ:ドライシャンプーの中で、最も一般的に知られているスプレータイプ。シューっと髪全体に吹き付けるだけで髪をリフレッシュできるため、手軽で使いやすく、外出先でも使えるのが特徴。

画像1: ドライシャンプーの選び方

 ヘアスタイリストのガーレンは、「スプレータイプのドライシャンプーは、スタイルや質感を崩さずに髪をリフレッシュしたい時にぴったり」と話し、ヘアアレンジをしている髪にもオススメとのこと。

泡(フォーム)タイプ:しっかり浸透するため頭皮への密着感が高く、スッキリとした満足感が得られやすい泡タイプのドライシャンプー。

画像2: ドライシャンプーの選び方

 ヘアスタイリストのマーク・タウンゼントは、「泡タイプはノズルを直接髪につけたり、手に付けたりして使うからコントロールがしやすく、部分使いに最適」とコメント。さらに、スプレーのように周りに広がらないため、メイクが終わった後にも使えると勧めている。

パウダータイプ:粉が頭皮の皮脂を吸着し、髪のボリュームを根元から復活させてふんわり仕上げてくれるパウダータイプのドライシャンプー。

画像3: ドライシャンプーの選び方

 しかし効果が高い反面、均一に仕上げるには少しコツが必要。正しい使い方についてヘアスタイリストのローレスは、「パウダーを直接根元につけるのではなく、頭の上からまっすぐふりかけること。これでキレイに仕上がる」とアドバイスした。

 水やお湯を使わず、手軽に髪や頭皮をリフレッシュできるドライシャンプー。どのタイプを選ぼうか迷っている人は、プロのアドバイスを参考にしてみて。(フロントロウ編集部)

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