鎖骨に「月桂冠」のタトゥー
昨年12月に「Forever(永遠)」という文字と「ツバメ」のデザインのタトゥーを首筋に入れたばかりのジャスティン・ビーバーが、今度は鎖骨に新たなタトゥーを入れたことがわかった。
つい先日、ウェストハリウッドにある行きつけのジム「ドッグパウンド ジム(Dogpound Gym)」を訪れたジャスティン。その際に着ていたハーフジップスウェットからのぞく首元をよく見ると、見かけないタトゥーが。
ジムのトレーナーもジャスティンの新タトゥーに興味津々のようで、会うなりさっそくタトゥーをチェック。
今回、ジャスティンが入れたのは「月桂冠(Laurel Wreath)」のタトゥー。月桂冠は、ギリシャ神話に登場する太陽の神アポロン(アポロ)が頭にかぶっている冠で、現代では「勝利」や「栄光」のシンボルとして、よくスポーツ競技の勝者に“勝利の証”として授与される。また、アポロンは一般的に太陽の神というイメージが強いが、じつは詩歌や音楽などの芸能&芸術の神でもある。
ご存じの方も多いと思うが、最近になって闘病を公表したライム病による体調不良などが原因で、約2年間にわたって音楽活動をセーブしていたジャスティンは、約4年ぶり(※)となるニューアルバム『チェンジズ(Changes)』の発売を約2週間後の2月14日に控えている。なので、恐らくこの月桂冠のタトゥーには、芸能&芸術の神であるアポロンにあやかって、「アーティストとしてトップに返り咲く=勝者になる」という意味合いが込められているものと思われる。
※前作『パーパス(Purpose)』は2015年11月発売。
ちなみに、今となってはもう数えきれないほど無数のタトゥーが体に入っているジャスティンは、かつて仏メディアCliqueのインタビューで「歳を取ったらどうするの?」と聞かれた際、「どうせ歳を取ったらたるんでシワだらけになるんだ。タトゥーがあってもなくても変わらないんじゃないかな」と、タトゥーに対する独特の考え方を明かしていた。(フロントロウ編集部)