英国アカデミー賞授賞式(BAFTA)で、映画『ブリジット・ジョーンズの日記』に出演していたレネー・ゼルウィガーとヒュー・グラントが再会を果たした。(フロントロウ編集部)
『ブリジット・ジョーンズの日記』の2人が再会
現地時間2月2日にロンドンのロイヤルアルバートホールにて英国アカデミー賞授賞式(以下BAFTA)が開催。作品賞は映画『1917 命をかけた伝令』、主演男優賞は『ジョーカー』のホアキン・フェニックス、主演女優賞は『ジュディ 虹の彼方に』のレネー・ゼルウィガー、助演男優賞は『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のブラッド・ピット、助演女優賞は『マリッジ・ストーリー』のローラ・ダーンが受賞したけれど、その裏で夢のような再会が実現した。
それは、主演女優賞を獲得したレネー・ゼルウィガーと、俳優のヒュー・グラントの再会。2人は2001年に公開された映画『ブリジット・ジョーンズの日記』で共演。劇中では、主人公ブリジットをレネーが演じ、ヒューがブリジットの上司であるダニエル・クリーヴァー役を熱演。
そして英国アカデミー賞授賞式では、主演女優賞を受賞したレネーが舞台から降りるとそこには、作品賞のプレゼンターを務めたヒューが。ヒューは拍手でレネーを迎えると、そのままハグをして労をねぎらった。
ここまではよくある再会話だけれど、ヒューがステージにあがると『ブリジット・ジョーンズの日記』のファンにはたまらないことが。なんとヒューは作品賞を発表する前に「最初に、よくやったジョーンズ」と、レネーのことを『ブリジット・ジョーンズの日記』の役名で呼び、彼女のことを褒め称えると会場からは割れんばかりの歓声が。
さらには劇中に登場する「変わったドレスだ」というセリフも発すると、会場は歓喜の渦に巻き込まれた。
“Well done Jones, that was a very very silly little dress” #BAFTA
— boohoo (@boohoo) February 2, 2020
Hugh Grant and Renée Zellweger giving us BRIDGET JONES memories!
pic.twitter.com/3IaS5d8xcD
『ブリジット・ジョーンズの日記』が公開されて早19年。まさか映画公開から19年後にこのやり取りが見られるなんて誰も思っていなかっただろう。レネーの受賞のあとのプレゼンターにヒューを抜擢した主催者側と、そのチャンスに見事なコメントを添えたヒューに拍手。(フロントロウ編集部)