キアヌ・リーブスがオスカーのプレゼンター務める
2020年度のアカデミー賞でアカデミー脚本賞のプレゼンターを、2003年の映画『恋愛適齢期』で共演したダイアン・キートンと務めたキアヌ・リーブス。
ダイアンと2人で『恋愛適齢期』でのお互いの演技を「素晴らしかった」と褒め合う掛け合いを見せたあと、キアヌがお決まりのセリフである「脚本賞にノミネートされている方々はこちらです」とひと言。このあとは受賞候補の映像が流れて、その後に2人が封筒に書かれた受賞者の名前を発表するのだけれど、勘違いしたダイアンがノミネーション映像をすっ飛ばして「オッケー、これを開けるわね」と言って、受賞者が書かれた封筒を開けるアクションをはじめてしまった。
するとキアヌはすかさず、「ノー、まだだよ」と優しく言いながらダイアンが開けようとしていた封筒をそっと両手で挟んで合図。すぐに間違いを察知したダイアンは「ノー、まだね」と言って封筒をさっと下ろし、受賞者をフライング発表してしまうという放送事故は未然に防がれた。
"I'm going to open this for you."
— ABC News (@ABC) February 10, 2020
"No, no, not yet!" https://t.co/8kz7m5vtnF #Oscars pic.twitter.com/ORTSOw3Upu
ちなみにダイアンはこの日緊張していたのか、受賞者を発表するときには、封筒を開けた手がすべって受賞者が書かれた紙をカメラ側に公開してしまいそうに。するとここでもキアヌがヘルプにまわり、ダイアンから紙を受け取ると、受賞した映画『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督の名前を発表した。
#Oscars Moment: Bong Joon Ho and Han Jin Won win Best Original Screenplay for @ParasiteMovie pic.twitter.com/Rf6f8a929Z
— The Academy (@TheAcademy) February 10, 2020
(フロントロウ編集部)