シンガーのジャスティン・ビーバーが自身のファンを公言している後輩シンガーのビリー・アイリッシュとの初めて対面した際に「感じた事」が深い。(フロントロウ編集部)

初対面を振り返る

 第62回グラミー賞で最優秀レコード賞、最優秀アルバム賞、最優秀新人賞、最優秀楽曲賞の主要4部門を全て制覇し、さらに最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞を受賞して計5冠を達成したシンガーのビリー・アイリッシュ

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 ちょっとやそっとではテンションを上げない、クールな身のこなしや言動で知られる18歳のビリーだけれど、そんな彼女が動揺して身動きが取れなくなってしまうほど大興奮したのが、ずっと憧れの存在だったシンガーのジャスティン・ビーバーとの対面。

 2019年春に行なわれたコーチェラ・ミュージック・フェスティバルの舞台裏で晴れて初対面を果たした2人は、その後、ビリーの大ヒット曲「バット・ガイ」のリミックスで夢の共演を果たした。

 歌手を夢見ていたデビュー前にはジャスティンのポスターを部屋に飾り、ジャスティンへの愛について「ファンというより、初恋」、「私は当時、ジャスティンに恋してた。頭の中ではジャスティンも私に恋していると思ってた。もう、彼とつき合ってるって思ってたくらい」と2018年に出演したラジオ番組『Kevin and Bean Show(ケヴィン・アンド・ビーン・ショー)』で熱弁していたビリー。

 自分を溺愛し尊敬していると、いたる所で公言してきたビリーとの対面について、ジャスティンが本音を語った。

 長期休養からの復活作となる新アルバム『チェンジズ(Changes)』を2月14日にリリースしたジャスティンは、Apple Musicのラジオ番組に出演。司会のゼイン・ロウから、ビリーと始めて会ったときの心境について聞かれたジャスティンは、「ただ、彼女を守りたいと思った」という予想外な感想を口にした。

 この日、1月末にヘリコプターの墜落事故により帰らぬ人となったNBAの元スター選手、コービー・ブライアントの背番号8番が書かれた米レイカーズのユニフォームを着用して収録に臨んだジャスティンは、コービーの予期せぬ死を引き合いに出し、「その一瞬を大切にしたいと思った。誰と何回会う機会を得られるかなんて、僕らにはわからないからね」と神妙にコメント。続けて、「(ビリーにとって)良い例でありたいと思ったよ。彼女を守らなくちゃって思った」と語った。

 10代前半で音楽業界に足を踏み入れ、18歳にしてグラミー賞主要4部門を制覇するという音楽界の頂点へと上りつめたビリー。そんな彼女の姿を、同じく若くして地位と名声を手にした自分自身と重ねたジャスティンは、その理由をこんな風に説明した。

「若くして業界に入って、右も左も分からない状況だったのは、僕にとってはつらいことだった。みんな、僕のことが大好きだって言ってたのに、次の瞬間には、背を向けられた。なかなか難しい世界なんだよ。だから、彼女には僕はいつでも味方だって知っていて欲しい」

「彼女には(正気を)失って欲しくないし、僕が経験したような目には遭って欲しくない。誰にもあんな経験はして欲しくない。だからもし彼女が必要なら、僕に電話して欲しい」

 もちろん、自分がビリーに対して親心のような、保護者のような感覚を抱いているという事を押し付けたくはないというジャスティンは、「まあ、彼女が自由にやってみて、もし僕の助けが必要な時がきたら、その時は、僕は手を貸すよってこと」と、あくまでもビリーが望むなら、彼女の救いになりたいと語った。

 ここ数年間、自身を見つめ直すという意味も込めて休養に入り、心の中に抱えていたさまざまな問題と向き合ってきたジャスティン。ビリーを「守りたい」という気持ちは、一躍スターとなった人間の葛藤を身をもって知る彼だからこそ、生まれた感情なのだろう。


ビリーが反応

 ちなみに、インタビュー中には、かなり感情が高ぶった様子のジャスティンが、ビリーの無事や安全を願いながら涙する場面も。

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 ビリーは、ジャスティンが泣きながら自分への想いを語る動画をインスタグラムに投稿するとともに、自身がどれだけジャスティンのファンかを証明する写真の数々を公開し、ジャスティンへの感謝を表した。(フロントロウ編集部)

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