マスカラを選ぶ際に重要な見極めポイントとなる「マスカラブラシ」のそれぞれの特徴と、まつげに合わせた選び方をメイクのプロがアドバイス。(フロントロウ編集部)

意外と見落とされがちな「ブラシ」

 みなさんはマスカラを選ぶ際、どんなことを基準にしているだろうか。ボリューム、ロング、カールなど中身で選ぶのも大切だけれど、実は「ブラシの形」も選ぶうえで重要なキーワードだって知ってた?

画像: 意外と見落とされがちな「ブラシ」

 海外で活躍するメイクアップアーティストのサラ・レイドローによると、マスカラ選びで中身以上に注目したいのがブラシの形や柔らかさ。その理由についてサラは「自分のまつげと合わないブラシを選んでしまうと、たとえ中身が良くても十分に効果を発揮できないことがある」のだという。

ぴったりのブラシを見つける方法

 そんな自分のまつげにぴったりのマスカラブラシを見極めるポイントはいくつか存在する。まずチェックしたいのが、マスカラブラシの大きさ。

 サラは「まつげがしっかりめにカールされている場合は、大きめのブラシがオススメ。全体にまんべんなく塗れて便利だよ」と豪メディアBeauty Crewでコメント。一方でまつげがまっすぐ伸びている場合は、「大きいブラシだと根元まで届かないから、小さめのブラシか、細いタイプを選ぶのがオススメ」とアドバイスした。

画像1: ぴったりのブラシを見つける方法

 次に注目したいのが、マスカラの仕上がりを左右するマスカラブラシの柔らかさ。

 サラいわく、ナイロンやレーヨンでつくられた柔らかいブラシはつけ心地がとても軽やかで、ふんわりしたまつげになるそう。一方でゴムでつくられた固めのブラシは密着度が高いため、しっかりセパレートされたまつげに仕上がるという。

画像2: ぴったりのブラシを見つける方法

 最後にチェックしたいのが、マスカラブラシの密度。

 マスカラブラシに付いている毛の本数と毛の間隔も見極めポイントのひとつで、サラは「毛の本数が多いほど、よりきめ細かく、ふんわりとしたまつげになるわ。逆に毛の本数が少なくて隙間が空いていると、その分まつげが太くなる。髪を梳かす時に使うヘアブラシと一緒だと考えればいい」と説明した。

画像3: ぴったりのブラシを見つける方法

 市販のマスカラを実際に自分のまつげに試すことは中々できないため、マスカラを選ぶ時に困った際は、ブラシの形で選ぶのもひとつの手。ぜひプロのアドバイスを参考にしてみて。(フロントロウ編集部)

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