ハルパーンのショーで目元にクリスタル
数々のデザイナーを世に輩出してきたパーソンズ・スクール・オブ・デザイン大学を卒業後、ロンドンのセントラル・セント・マーチンズに進んだマイケル・ハルパーンが立ち上げたブランド、ハルパーン(Halpern)。
2月13日から開催されたロンドンファッションウィークで発表したハルパーンの2020年秋冬コレクションは、70年代のイギリス人女性から影響を受けたもの。もともと華やかなアイテムが得意なだけあり、1つのドレスに7万個以上のスパンコールがつけられたものもあり、ゴージャスなアイテムが並んだ。
そんなハルパーンの2020年秋冬コレクションは、ランウェイに並んだドレスだけではなく、メイクにも注目。美しい服を身にまとったモデルたちのなかには、目元になにやら派手なアイテムをつけている人が。じつはこれは本物のクリスタル。
メイクアップアーティストのイサマヤ・フレンチは、ショー開催のギリギリまでハンマーなどでクリスタルを割っていたようで、その様子を自身のインスタグラムで公開している。
ハルパーンのランウェイを歩いたモデルのミニー・ウォーレンは「私は個人的にクリスタルの大ファンで、クリスタルが持つパワーを信じています。顔にクリスタルをつけることで、ランウェイに舞い降りた時に美しいエネルギーが私を取り巻いていたように見えた」と米Vogueに語っており、この一風変わったクリスタルを用いたメイクはモデルの間でも大好評だった。(フロンントロウ編集部)