マツエクの“持ち”をよくするには
朝のメイクが短縮できたり、ノーメイクでも目元を印象的に見せたりできる「マツエク」。そんなお金と時間をかけて仕上げたマツエクは、できればキレイな状態を長持ちさせたいもの。
美容皮膚科を専門とするクリスティーナ・モナコ医師によると、一般的にマツエクの寿命は平均して3~4週間。マツエクをより長くキレイに保つためには、クレンジングや日頃のお手入れのほかにも、アイメイクを工夫することも長持ちのコツだという。
そこで今回は、マツエクに負担をかけないアイメイク方法をご紹介。普段からマツエクをしている人も、これからつけようか迷っている人もチェック。
コツ1.ウォータープルーフはご法度
防水加工が施されているウォータープルーフのコスメは、メイクをヨレやにじみから守ってくれる頼れるアイテムだけれど、マツエクをしている場合は使わないのがベスト。
その理由は、単純にウォータープルーフコスメは落ちにくいから。メイクを落とす際にどうしてもマツエクに負担がかかるうえに、しっかり落とすのにマツエクの天敵である“油分”を含むオイルクレンジングを使わなければいけない時もあるため、できれば避けたほうが長持ちするとモナコ医師は言う。
コツ2.アイライナーは「パウダー」を使うべし
マツエクに使われる接着剤は油分に弱く、先ほども言った通り、マツエクがすぐに取れてしまう原因になりやすい。そのため、まつげのキワに油分や水分が溜まりやすいリキッドアイライナーやクリームアイライナーは、マツエクをしている場合はなるべく使わないほうがいいそう。
その代わりモナコ医師がオススメしているのが、パウダーアイライナー。ふんわりした仕上がりがマツエクと相性がよく、水分や油分をあまり含まないためマツエクの長持ちに役立つという。
コツ3.ラメアイシャドウは要注意
普段、何気なく使っているラメ入りアイシャドウだけれど、マツエクをしている場合は注意が必要。モナコ医師は「ラメなどの細かい粒子はマツエクに付着しやすく、そのままにすると目の刺激になったり、マツエクのグルーが取れやすくなったりする」と米メディアMakeup.comでコメント。
そのためラメ入りアイシャドウを使う場合は、アイシャドウの余分な粉を落としつつ、小さめのアイシャドウブラシを使って丁寧にまぶたに乗せるのがオススメ。もしマツエクに付着した際は、まつげ用スクリューブラシで取り除くようアドバイスした。
マツエクをキレイに長持ちさせるプロのアイメイクの方法。メイクしたいけれど、マツエクを痛めたくない人はぜひ参考にしてみて。(フロントロウ編集部)