俳優のジェイソン・ステイサムが、ケヴィン・ハートとの共演コメディ映画『ザ・マン・フロム・トロント(The Man From Toronto)』を撮影スタート目前に降板。所属事務所との関係が原因か。(フロントロウ編集部)

ステイサム撮影目前にドタキャン

 映画『ワイルド・スピード』シリーズなどで知られる俳優のジェイソン・ステイサムが、ケヴィン・ハートとの共演を予定していたコメディ映画『ザ・マン・フロム・トロント(The Man From Toronto)』の撮影開始を目前にして、急遽降板したことが米Deadlineによって伝えられた。

 当初その理由として、映画のレーティングをR指定にしたかったジェイソンと、PG-13にしたかったスタジオ側の意見の違いと伝えられていたけれど、直後にジェイソンが所属事務所であるWMEから去ったことがわかったため、その一件と何か関係がある可能性が示唆されている。

画像: ステイサム撮影目前にドタキャン

 米Hollywood Reporterによると、『ザ・マン・フロム・トロント』はジェイソンが演じる予定だった暗殺者の代役を募集中だとのこと。

 本作の監督は映画『ヒットマンズ・ボディガード』などのパトリック・ヒューズ。全米公開は2020年11月20日を予定しているという。

 『ザ・マン・フロム・トロント』の出演が中止になった今、ジェイソンの次なる動向が注目されている。(フロントロウ編集部)

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