人気シンガーのセレーナ・ゴメスがした、自分のことを“偉大なシンガーだと思っていない人”への返答が、同業アーティストから共感を得ている。(フロントロウ編集部)

一部の人たちの批判にセレーナらしい返答

 アルバム『レア(Rare)』をリリースし、本格的にアーティスト復帰を果たしたセレーナ・ゴメスが、ケリー・クラークソンがホストを務めるトーク番組『ザ・ケリー・クラークソン・ショー』に出演。自身の正直な気持ちを綴ったアルバム『レア』に関連して、一部の人から受ける批判について自身の見解を口にした。

画像: 一部の人たちの批判にセレーナらしい返答

「私は偉大なシンガーじゃないって思う人もいる。でも私は必死に頑張っているし、(音楽を)書いたり、メロディを創ったり、それによって成長するのが大好きなの。(アルバム『レア』は)私が、恋愛のことやつらかったこと、弱いところ、頭から離れなくこととか、そういう言いたかったことを言える絶好の機会だと感じた。気持ちをスッキリさせたかった」

 そんなセレーナの言葉にケリーも共感。そして「世の中にいる最高のシンガーは、声量がある人でもないし、『ホイットニー・ヒューストンみたいに歌えなきゃいけない』わけでもない。世界で一番のシンガーは、人を感動させる。そしてそれには様々なサウンドやスタイルがある。シンガーとしてシンガーのあなたに伝えたいのは、あなたの音楽は美しいし、私はあなたの音楽が大好きよ。あなたの音楽を歌うのが大好きだし、人を感動させられる。あなたの音楽はパワフルなんだから、自分の才能を否定しないで」と、セレーナを勇気づけ、スタジオからは拍手が沸いた。

 そんな番組では、アルバム『レア』に続いて、同作に収められなかった楽曲「フィール・ミー」をサプライズリリースしたセレーナは、現在もレコーディングスタジオでさらなる音楽づくりに励んでいることも明かした。(フロントロウ編集部)

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