スペインのある街で、ライオンが出たと住民がパニックに。しかしその後判明した「正体」は…?(フロントロウ編集部)※アイキャッチはイメージです。
ライオンが出た…!?
スペイン南東部の街モリーナ・デ・セグラの警察は、先週末に、道にライオンがいるという通報を複数回受けたという。そこで警察は街を捜索。ライオンと思われる動物を檻に捕まえた。しかしその後行なったマイクロチップテストで、まさかの事実が発覚した。
なんと、街の住人たちがライオンだと思い怖がっていたのは…、犬!
大型犬が、ライオンのようなヘアカットにされていたことで起こったこの騒動。犬はその後、無事飼い主に引き取られていったという。
犬だと思ったら…
今回は、ライオンだと思ったら犬だったという結末だったけれど、過去には、犬だと思ったら別のものだったという出来事も数多く起きている。
2019年7月のある暑い日に、閉め切った車の中に、犬が閉じ込められていた。通りがかった人物が、犬の命を助けたい一心で窓を破壊したところ、その犬はなんと「ぬいぐるみ」。車を壊されることとなってしまった持ち主は、「なんてアホなの?」と激怒していた。
また2018年には、ある1人の女性が犬だと思って10ヵ月一緒に暮らしてきた動物が、「キツネ」だったと判明した事件も。発覚後は、環境への影響を考慮し、動物園がキツネを引き取って育てている。(フロントロウ編集部)