ジムに行かずにお腹をシェイプアップ
ここ最近、在宅勤務や春休みなど家にこもりがちで体を動かせていない人が増えているという。しかし薄着になるシーズン、春はもうすぐそこに!
そこで今回は場所もとらず、ドタバタ音を立てず、でも自宅でしっかりお腹にアプローチできるエクササイズを3つご紹介。出かけられる時期には体がフィットしているように、今日から自宅エクササイズをスタート!
クッションを使って腹筋エクササイズ
このエクササイズは「レッグレイズ」という下腹に効く運動に、クッションを両足で挟むというアレンジを加えたもの。クッションを挟み続けることで、引き締め効果がアップ!
ステップ1:仰向けに寝た状態で両脚のふくらはぎでクッションを挟み、腕をまっすぐ視線の上に上げたら基本姿勢のできあがり。
ステップ2:上半身は床につけたまま足を天井に向けて引き上げ、また下ろす。この動きを15回1セットとして、3〜5セット行なう。
足を下げるとき、床についてしまわないギリギリのところまで下げるのがポイント。また、腰が反らないように、下腹部は床の方に引き込み続けるのを意識して。キツい場合は1セットからはじめてもOK。
窓枠を使って腹筋
自宅の窓枠を使ってできるエクササイズ。もしちょうど良い高さの窓枠がない場合は、ほかのもので代用してみて。
ステップ1:肩を壁につけ、お尻は壁から少し離れた状態で座る。次に両手で窓枠を持つ。
ステップ2:上半身をあまり動かさないように心がけながら、両脚を揃えた状態で
上げ下げを繰り返す。15回を1セットとして5~8セット行なう。
足を床近くまで下げすぎてしまうと、次に上げるのが難しくなるのでやりやすい範囲で下げるのがオススメ。ゆっくりと行なうことでより腹筋に効くため、勢いに任せて行なわず丁寧に動かして。
椅子を使って腹筋
クロスした足を椅子の上に乗せて行なう「ぽっこりおなか」に効くエクササイズ。適度な高さで安定性があるものであれば、ソファーやほかのもので行なってもOK。
ステップ1:両脚を足首あたりでクロスさせて椅子の上に乗せ、上半身は床につける。腕はまっすぐ上に上げる。
ステップ2:足は椅子の上においたまま、両手を天井の方に伸ばすようにしながら上体を起こし、また床に戻る。これを繰り返し10回1セットとして3セット行なう。
背中や腰を痛めないようにヨガマットやクッションなどを敷いて行なうのがオススメ。
どのエクササイズも難しい場合は無理をせず、セット数を減らして行なっても良いので、まずは継続すること大事。薄着になるシーズンに向けて、自宅で本格エクササイズを取り入れてみて。(フロントロウ編集部)