カーダシアン家の母クリス・ジェンナーが、元夫と結婚していた頃にした不倫経験について口を開いた。(フロントロウ編集部)

不倫したクリスが後悔していること

 リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で有名なカーダシアン/ジェンナー家といえば、コートニー・カーダシアン、キム・カーダシアン、クロエ・カーダシアン、ロブ・カーダシアン、ケンダル・ジェンナー、そしてカイリー・ジェンナーと、そのすべてのメンバーがショービズの世界やモデル業界、コスメ業界などで活躍している。そんな6人の子供を育てあげた母クリス・ジェンナーも、子供たちのマネージャーとしてアメリカで名を馳せている。

画像: 2011年に撮影された一家。左からロブ、キム、コートニー、クロエ、カイリー、クリス、ケンダル。

2011年に撮影された一家。左からロブ、キム、コートニー、クロエ、カイリー、クリス、ケンダル。

 現在は64歳となり、孫もすでに10人いるクリスだけれど、若いころには様々な経験をしてきた。上の子4人の父親である故ロバート・カーダシアンと、22歳という若さで結婚した彼女は、30代の頃にアニメーション作家のトッド・ウォーターマンと不倫。このことについて、先日出演した米ポッドキャスト番組『In Charge With DVF(原題)』で、率直に振り返った。

「私は、本当に、すごく若かった18歳の頃にロバートと出会った。4年デートして、22歳で結婚した。そして30代になった頃に不倫をしてしまった。私が最も後悔しているのは、家族を壊してしまったこと」

画像: 子供たちが幼い頃の家族写真。

子供たちが幼い頃の家族写真。

子供4人を抱えるシングルマザーに

 11歳の年の差があるクリスとロバート。破局後はクリスが4人の子供を引き取った。しかし当時まだ32歳と若かったクリスは、幼い4人の子供を抱えてどう生きていけいけるのかに不安を感じていたという。「あの若さでいることが、最も怖かった。32歳だった。そして4人の子供を抱えていた」と過去を思い出すクリスだけれど、最後にはこう言い切った。

「神様は自分を強くしてくれて、力をくれて、自分自身の人生の舵をとれる能力をくれると祈っていたの。あの時が、自分が本当に成長した時だった」

 自分の力を発揮する。そう考えたクリスは、その後長女コートニーと一緒に子供服のブティックSmoochを出店したり、子供たちのマネジメントを担当したりと、ビジネスパーソンとして活躍。そして自身がプロデューサーを務めるリアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』は、アメリカで大人気となり、現在まで10年以上続いている。

画像: カーダシアン/ジェンナー家の末っ子カイリー(中央右)は、自身が手掛けるコスメブランドKylie Cosmetics(カイリー・コスメティックス)を成功させ、一代で億万長者になった史上最年少の人物に認定されている。その資産は1,000億円を超える。

カーダシアン/ジェンナー家の末っ子カイリー(中央右)は、自身が手掛けるコスメブランドKylie Cosmetics(カイリー・コスメティックス)を成功させ、一代で億万長者になった史上最年少の人物に認定されている。その資産は1,000億円を超える。

 ちなみにクリスは、十種競技のオリンピック金メダリストであるブルース・ジェンナーと1991年に再婚。ケンダルとカイリーを授かったけれど、2015年に離婚した。ブルースはその後、性転換手術を受け、現在は女性ケイトリン・ジェンナーとして生きている。(フロントロウ編集部)

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