2020年はビタミンカラーが注目!
今季のメイクは、春らしいオレンジ、イエロー、ピーチなどの「ビタミンカラー」が大注目!
メイクアップアーティストのライサ・フラワーは「今年の春は、カラフルなアイシャドウパレットに魅了される季節。ひとつの色合いにこだわる必要はないわ」と、さまざな色合いの鮮やかなメイクが流行すると米メディアAllureでコメント。

また今季は、みずみずしいビタミンカラー に加えて、90年代風の「ブルーメイク」や大人っぽい「テラコッタ」などもトレンド入り。さっそく、話題の春メイクをウォッチ。
ヘルシーな「オレンジメイク」
目元をパッと明るく見せてくれる「オレンジ」は、今季の春メイクに欠かせないカラー。ビタミンカラーの中でも最も肌なじみが良く、鮮やかな発色のわりに使いやすいのが魅力。

女優のアマンダ・サイフリッド
今っぽいオレンジアイシャドウのつけ方について、ライサは「鮮やかな色だからといって、濃く入れる必要はないわ」と話し、ぼかしたり、ワンポイントで入れても可愛いと語っている。またライサは「アイシャドウはもちろんだけれど、今季はリップにもオススメ」ともつけ加えた。
フレッシュな「イエローメイク」
肌なじみがよく、レモンのようなフレッシュな印象を与えてくれる「イエロー」。単色でアイホール全体に塗ることで、鮮やかでヘルシーな目元に。ブラウンやオレンジと組み合わせ大人っぽく仕上げるのもひとつの手。
上手なイエローの取り入れ方としてライサは「鮮やかなイエローメイクを引き立たせるために、リップやチークなどは、ベージュ系を使うのがオススメね」とアドバイスしている。
甘すぎない「ピーチメイク」
春メイクといえば「ピンクメイク」が定番だけれど、甘くなりがちで少し苦手という人は「ピーチメイク」で春を楽しむものアリ。頬や目元にピーチカラーを入れるだけで、イキイキとした血色感を演出してくれる。
ピーチメイクを今っぽく使うこなすポイントは、ズバリ「ツヤ感」。ベースメイクはみずみずしさを意識しつつ、アイメイクは、ピーチアイシャドウとマスカラのみとミニマルに留める。ライサいわく、素肌っぽさを残すのもこの春のトレンドだという。
アンニュイな「テラコッタメイク」
秋冬メイクの印象が強い「テラコッタ」だけれど、実は今季の隠れた旬カラー。落ち着きがありつつ、90年代風のアンニュイなメイクに仕上がると引き続きトレンド入り。
テラコッタを使う場合、セレブメイクアップアーティストのパティ・ダブロフは「(テラコッタは)ブラウンなどのアースカラーと組み合わせて全体を“ワントーン”でまとめると、よりモダンな仕上がりになる」と米メディアRose Incで話している。
爽やか「ブルーメイク」
清涼感のある「ブルー」も、春メイクを引き立たせる旬カラーのひとつ。とくに今季は、パキッとした色合いから透け感あるシアーなものまで、幅広い質感のブルーアイシャドウが人気を集めている。
しかし、ブルーのアイシャドウは、単色で使うと鮮やかすぎて目元だけ浮いてしまうことがあるため、その場合は、“目のキワ”や“目尻”に濃いめのブラウンアイシャドウやアイラインを引いて、目元全体のバランスを調整してみてとライサは言う。
大胆な色使いに見えるビタミンカラー も、程よく抜け感を意識するだけでグッとオシャレになるもの。「旬カラー」を駆使して、春らしいメイクを楽しんでみて。(フロントロウ編集部)