ビリー・アイリッシュ、デビューアルバムの発売から1周年
シンガーのビリー・アイリッシュがリリースしたデビューアルバム『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?』は、ビリーがまだ17歳だった2019年3月29日にリリースされ、ビリーと兄でプロデューサーのフィニアス・オコネルを一躍トップアーティストの仲間入りさせた作品。2020年に開催された第62回グラミー賞でビリーは、史上最年少、女性として初めて主要4部門を獲得して大きな話題に。
まさにビリーの人生を変えたデビューアルバム『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?』が、リリースから1周年を迎えた。
ビリーは、アルバムのジャケット写真のアナザーカットやアルバムからシングルカットされた楽曲「バッド・ガイ」や「オール・ザ・グッド・ガールズ・ゴー・トゥ・ヘル」、「ホエン・ザ・パーティーズ・オーヴァー」、「ベリー・ア・フレンド」のMVの一部を自身のインスタグラムにアップ。
そしてその投稿に「私のデビューアルバム『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?』がリリースされて今日で1年。私の人生を変えてくれてありがとう(これは撮影の時の新しい写真よ)」とコメントをつけてデビューアルバムを発売して1周年という記念すべき日をお祝いした。
セカンドアルバムの制作をスタート
デビューアルバム『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?』のリリースから1年が経ち、ビリーはセカンドアルバムの制作に着手。
ビリーの兄でプロデューサーのフィニアスは、「新しいアルバムの制作をスタートした」と米Vultureで語っており、「僕たちは自分たちで自分たちの邪魔をしないことが一番大事だと思っている。最初のアルバムはピュアな意図をもとに作っていた。素敵なアルバムを作ろうって意思はなかった。唯一の狙いは、好きなアルバムを作ってライブで演奏することだった。それをセカンドアルバムでもする。そのほかのことは副作用的なものだから。それを目指して出来ることではないから」とセカンドでも自分たちの好きな楽曲を詰め込んだアルバムを作ることを明言。
リリース時期については、以前ビリーが「今年はないわ。でも、(アルバムに入れる曲を)今年作り始める。けど、発売されるのは曲が出来た数年以内かな?」とiHeartRadioALTer EGOコンサートの前に語っているため、2020年の発表はないことはわかっている。(フロントロウ編集部)