ダレン・クリス、日本語を勉強中
2009年から2015年までアメリカで放送された大ヒットミュージカル学園ドラマ『glee/グリー』への出演で人気に火がつき、2018年には、実録犯罪ドラマ『アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺』でジャンニ・ヴェルサーチを殺害した麗しき男娼を熱演してゴールデングローブ賞のミニシリーズ/テレビ映画部門の主演男優賞を受賞したダレン・クリスが、新型コロナウイルス感染拡大阻止のための自主隔離生活中の過ごし方を米Vultureに告白。
そのなかで、隔離生活を始めてから、毎日、日本語を勉強していると明かした。
7年間の交際を経て2019年に結婚した妻で俳優、脚本家、プロデューサーとして活躍するア・スワイアとともに、ロサンゼルスで隔離生活を送っているダレン。
これまで忙しすぎて、やりたくてもできなかったことや、童心に帰ってレゴブロックで遊んだりしながら過ごしているというダレンは、以前から少しだけ話せたという日本語の学習について「日本語力を磨いてるよ。毎日30分は勉強してる」とコメントした。
日本のゲームやリアリティ番組が好き
そのほかにも、任天堂が販売するニンテンドースイッチ(Nintendo Switch)を入手して、久々に友人たちとオンラインで『マリオカート』を楽しんでいるというダレン。
2013年にプライベートで来日したことがある彼は、Netflixで配信されている日本の恋愛バラエティー番組『テラスハウス』のファンだと公言しており、2019年6月にイタリアで開催されたジバンシイ(GIVENCHY)のコレクションに参加した際には、現地で対面した日本の芸能人の渡辺直美にそのことを明かしていた。
ダレンは、なぜ日本語を話せるようになりたいかという理由については言及していないが、もともと日本のカルチャーが好きなため、日本語にも必然的に興味を持ったものと思われる。
ちなみに、ダレンが妻ミアにプロポーズをしたことを報告した際に公開したのは、日本かどうかは不明だが、日本庭園風の場所で撮影された写真だった。
日本戦を題材にした映画に出演
さらにダレンと日本の繋がりはもう1つある。ダレンは、2019年11月に北米で公開された、ローランド・エメリッヒ監督の映画『ミッドウェー』に出演。
同作は、太平洋戦争のターニングポイントとなった日本対アメリカのミッドウェー海戦を題材にした作品で、ハリウッドからは、エド・スクラインやウディ・ハレルソン、デニス・クエイド、パトリック・ウィルソンといった実力派俳優がキャストに名を連ね、日本からは、豊川悦司、浅野忠信、國村隼が出演した。
ダレンは、同作でアメリカ海軍の掃海駆逐艦「リンゼー」の名前の由来となったユージーン・E・リンゼー少佐を演じている。
新型コロナウイルス感染者数が世界最多となったアメリカ。ほかの国民と同様、ダレンの隔離生活もいつまで続くかは目途が立っていないが、毎日欠かさず勉強したら、かなり日本語のスキルは伸びそう。
隔離生活中に新たな言語を学んでいると明かしたセレブはほかにも。シンガーのハリー・スタイルズはイタリア語、同じくシンガーのショーン・メンデスは恋人のカミラ・カベロに教えてもらい、スペイン語を勉強している。(フロントロウ編集部)
※この記事はカミラ・カベロの名前に誤りがあったため修正しました。