リタ・オラがボランティアとして名乗り出る
新型コロナウイルスが世界的なパンデミックを起こし、世界では140万人以上の感染者がおり、日に日に感染者が増えている状態。そんな状況を見かねてセレブたちも動き出しており、リアーナのチャリティ団体クララ・ライオネル基金が、新型コロナウイルスの感染対策のために約5億円、ライアン・レイノルズとブレイク・ライブリー夫妻は、アメリカとカナダのフードバンクに約1億円、カイリー・ジェンナーは、医療従事者のために約1億円と、多額の寄付をしている。
またマイリー・サイラスとコーディー・シンプソンは病院で働く人達のためにタコスを差し入れしたり、リゾは医療現場で働いているスタッフたちに昼食を差し入れしたりと、それぞれの形で新型コロナウイルスと闘う人たちをサポート。
マイリーとコーディーが病院に差し入れした際の写真。
そんななか、人気シンガーであるリタ・オラが、イギリスの国民健康サービス（NHS）のボランティアに登録したことを母親のヴェラ・オラが英Hello!に明かした。
ヴェラは「リタと姉のエレナは、私たちの玄関口から侵入しようとしてNHSを打ちのめしている病気を予防するための手伝いをすることに申請した75万人のうちの1人です。彼女たちは医療品の配達や処方箋の収集、高齢者の見回り、弱っている人への励ましの電話を行なうわ」と、リタが新型コロナウイルスのためにひと肌脱いだことを明かした。
リタ・オラと母親。
一方でリタの母親ヴェラも国民のために立ち上がっており、元々医師として働いていたヴェラは現場復帰するよう。リタはマスクと手袋、そしてゴーグルをした母親の姿を自身のインスタグラムにアップし、「他人を優先して激務を続けている、私の母親ヴェラ、NHSのドクター、ナース、介護者を誇りに思います。本物のスーパーヒーローだわ」と母親を称えた。
リタはボランティアに名乗り出る以外にも、国連とWHOのプロジェクトである#StopTheSpreadでTシャツをデザインしており、その売上金をすべて寄付している。
海外では、引退した人など、現場から離れていた医療従事者たちが現場復帰して、一丸となって新型コロナウイルスと闘っており、リタの母親はほかの人と同様に医師として病院に戻り、リタもそんな母親をはじめとした医療従事者を助けるボランティアとして多くの人のサポート役に回っている。（フロントロウ編集部）
