1992年開発、リーボックの幻のプロトタイプが発売へ
新たに発売されるポンプシリーズ「PUMP COURT」は、リーボックの代表的なシューズ「INSTAPUMP FURY(インスタポンプ フューリー)」のオリジナルデザイナーであるスティーブン・スミス氏が、1992年に試作品としてデザインしたモデル。
「INSTAPUMP FURY」がランニング向けにデザインされたのに対し、「PUMP COURT(ポンプ コート)」はその名の通りテニス用に設計されたが、当時は一般発売されなかったため、幻のモデルとなっていた。
「PUMP COURT(ポンプ コート)」、2019年の春に「INSTAPUMP FURY」発売25周年記念の一環として開催されたイベント“Reebok 90s House(リーボック ナインティーズ ハウス)”にて初めて日本で展示され、「INSTAPUMP FURY」のファンの間で話題となった一足。
長い時を経て、満を持して発売となる「PUMP COURT」は、当時開発されたプロトタイプの基本的なシルエットをそのまま採用し、最新のフルレングスソールを搭載したアップデートモデル。
リーボック独自のフィッティングテクノロジー “The Pump Technology(ザ・ポンプテクノロジー)”によって空気が入るアイコニックなポンプブラッダー部分と、プロトタイプの特徴となるストラップを一体化させたアッパーが特徴。今回のプロトタイプカラーを皮切りに、今後、様々なデザインが登場予定となっている。(フロントロウ編集部)