タイツでできる簡単ウェーブヘア
髪をウェーブヘアにする方法といえば、コテやアイロンなど熱を使ったツールを使うのが一般的。しかし髪を巻くのには時間がかかるうえ、高温の熱を使ったスタイリングは髪を傷める原因に。
そんな手のかかるウェーブヘアだけれど、数々の有名セレブを手がける人気ヘアスタイリストのジャスティン・マルジャンによると、とても簡単に作る裏ワザがあるという。用意するのは、なんとタイツ。穴が開いたり伝線して使わなくなったタイツでも、どんなものでもOK。
一体どんな裏ワザなのか、タイツを使ったウェーブヘアの作り方をチェック。
タイツを使ったウェーブヘアのやり方【動画アリ】
このヘアセットをするのは、朝ではなく夜寝る前。用意するものはタイツのほか、ヘアクリップがあると便利なので持っている人は使うのがオススメ。髪の毛は少し湿った状態がベスト。
まず、髪の分け目をセンターにした後、タイツの脚の付け根部分をそれぞれの手で持ち、左右に脚を開いた状態にする。股の部分を頭頂に置き、脚の部分は左右それぞれ顔のサイドにタレ耳のように垂らし、落ちないようにヘアクリップで留めておく。
次に右側の髪をタイツと一緒に三つ編みをする。この時、タイツはほかの髪と混ぜて束にせず、1本の束として編み込んでいくのがポイント。毛先まで編み終わったら、余ったタイツの端で結ぶ。左側の髪も同じように行なう。
左右の三つ編みが出来上がったらあとは寝るだけ。翌日起きたら、結んでいたタイツを外すだけで完成。ツヤが欲しいときはヘアオイルなどをつけて仕上げて。
とっても簡単なテクニックだけれど、気になるのは仕上がり。このウェーブヘアについてジャスティンは、「普通の三つ編みをして寝た場合、細かく波打つようなウェーブになることが多いけれど、タイツを使うことでゆるくて自然な巻き髪を作ることができる」と自身のインスタグラムでコメント。
コテやアイロンではなくタイツを使って作れる簡単ウェーブヘア。今っぽいゆるめのウェーブができて、忙しい朝の時短にもなるからぜひ真似してみて。(フロントロウ編集部)