ショーン・メンデスが実践、コロナ鬱を防ぐ5つの方法
シンガーのショーン・メンデスが、慣れない隔離生活で心身のバランスを崩す人たちに向けて、そういった不調を防ぐために日々実践していることを米TIMEのインタビューでシェアした。
1. 自分の心のおもむくままに行動する
誰も経験したことがないこの困難な状況に、ショーン自身、大丈夫だと思う時もあれば怖いと感じる時もあるという。そういう時は無理にその感情を鎮めるのではなく、自分自身でそれをちゃんと理解して受け止めてから、前に進むようにしているのだとか。
「僕は自分自身に対して親切になるように心がけてる。もし自分の心が『1日中、映画を見ていたい』を思うならそうすればいい。ちなみに、僕はドラマ『フレンズ』と映画『ハリー・ポッター』シリーズをイッキ見したよ」
2. ストレスを感じたらまずは深呼吸を10回する
これは不安症を抱えるショーンが以前から実践している方法だそうで、隔離生活でストレスが溜まった時は、一度、深呼吸をして、続けて同じように深呼吸を10回すると気持ちがスッキリするそう。いたってシンプルな方法だが、ショーンはこれを「魔法」と称している。
3. 定期的に家族や友人と電話やビデオチャットで会話をする
現在、ショーンは恋人で同じくシンガーのカミラ・カベロの実家で、彼女の家族とともに隔離生活を送っている。ショーンはカナダ出身で、カミラの実家があるのはアメリカのフロリダ州マイアミ。そのためしょっちゅう家族とビデオチャットをして、コミュニケーションを取るようにしているそう。また、友人とはビデオ通話アプリ「Zoom(ズーム)」を使って、“ズームパーティー”なるものを開催しているとか。
会えない時間が続くことへの不安が解消されるだけでなく、人と話すことはストレス発散にもなるので一石二鳥。
4. 適度に運動をする
外出禁止令や外出自粛要請が出ている地域もあるので、地域ごとのガイドラインに沿って行なう必要があるが、ショーンは最低でも30分は外で過ごすようにしているという。実際にショーンはカミラとウォーキングをしているところを、これまでに何度か目撃されている。
「家でできるワークアウトはネットで簡単に見つけられる。外出ができる地域なら、ウォーキングやジョギングをするのもいいね。僕は毎日必ず30分は外に出るようにしてる。ただ庭に出るだけのこともあれば、朝、ウォーキングに出かけて、新鮮な空気を吸ってから1日をスタートさせることもある」
5. 毎日瞑想をする
ショーンは「Calm」というアプリを使って、毎日瞑想をしているそう。瞑想とは心を静めて無心になることで、心身の静寂を取り戻すことを目的とした行為を指す。じつは、カミラも瞑想にハマっており、先日2人で瞑想の良さをファンに伝えるためのライブ配信も行なった。そのなかでショーンは「How to Meditate: A simple 30-day program for everyone」と「10% Happier」というアプリもオススメしていた。
(フロントロウ編集部)