リゾ、流行りの「ダルゴナコーヒー」を作ってみた
歌姫のリゾ(Lizzo)は、1月に授賞式が行われた第62回グラミー賞で最多となる8部門にノミネートを果たし、ベスト・ポップ・ソロ・パフォーマンス賞ほか3冠を獲得。
いまや、トップアーティストの仲間入りを果たした彼女といえば、SNSで見せる親しみやすく、陽気でチャーミングな素顔も人気の所以。
そんなリゾが、SNSを中心に人気が拡散している韓国発の新感覚ドリンク「ダルゴナコーヒー」作りにチャレンジ! その模様をTikTokで公開したのだが、その結果が笑いを誘っている。
ダルゴナコーヒーとは、水、インスタントコーヒーの粉、砂糖(またはグラニュー糖)を1:1:1の割合で容器に入れ、ハンドミキサーや泡立て器、スプーンなどを使って泡立てたものを、コップに入れたミルクの上にトッピングするというもの。
英語では「Whipped Coffee(ホイップド・コーヒー)」と呼ばれる、このドリンクは、韓国や日本といったアジア圏だけでなく、新型コロナウイルス感染拡大予防のために外出自粛中の欧米でも、「ぜひ飲んでみたい!」とトライする人が続出している。
強者すぎるオチ
「自宅にいて、ホントに暇してるから」と、アメリカのメジャーなセレブの中では、先陣をきってダルゴナコーヒー作りを実践してみたリゾだけれど、結果は‥‥。
@lizzo Shit don’t work ##whippedcoffee
♬ original sound - lizzo
残念ながら失敗。
簡単そうに見えて、じつはかなり根気が必要なダルゴナコーヒー。電動のハンドミキサ―などを使えば簡単に泡立つけれど、リゾのように泡立て器やスプーンだと、最低400回は混ぜなくてはならず、かなり時間がかかってしまう。
さらに水、コーヒー、砂糖の分量を対等にしないとうまく泡立ないなど、コツを掴むまでは、意外と難しいのだ。
結局、なかなか泡立たず、途中で力尽きてしまったリゾは、最後はダルゴナコーヒー作りを放棄。
グラスに用意してあったミルクに冷蔵庫から取り出した市販のアイスコーヒーを注ぎ、やさぐれた様子でゴクリと飲んでいた。
ダルゴナコーヒーには抹茶やココアパウダーを代用したアレンジバージョンもあり、こちらは、牛乳の代わりに生クリームと卵白を使用すれば楽しめる。こちらのほうが、手早く泡立ちそうだが、リゾのように、いくら暇でも、手が疲れたり、あまりにも時間がかかるのは勘弁という人は、ハンドミキサ―を使ってチャレンジしてみて。(フロントロウ編集部)