ワン・ダイレクション復活計画についてメンバーが言及
2016年3月、人気絶頂のなか無期限の活動休止に入った超人気ボーイズグループのワン・ダイレクション(以下1D)のメンバーで、現在ソロで音楽活動を続けるリアム・ペインが、新曲「ミッドナイト(Midnight)」でコラボする人気DJのアレッソと一緒に行なったインスタグラムのライブ配信で、巷でウワサされる「1D復活計画」に言及した。
リアムが「この前、バルコニーで日光浴中のナイルとまたフェイスタイム(ビデオ通話)をしたんだ。彼は今ロンドンにいる。1Dのメンバーのほとんどがロンドンにいる状況だね。メンバー全員でフェイスタイムをしようと試みているところなんだ」と明かすと、アレッソはファンの気持ちを代弁するかのように「ワオ。マジか。これを聞いた世界中がお祭り騒ぎになりそうだね」と返答。
そんなアレッソに対し、リアムは「君がゼインの代わりにバンドに加わってくれてもいいよ」とさらっと“爆弾発言”を投下した。というのも、今回の1D復活計画には、“もしかしたら2015年にグループを脱退した元メンバーのゼイン・マリクも参加するのでは?”という声があったから。
その証拠に、現メンバーのリアム、ハリー・スタイルズ、ナイル・ホーラン、ルイ・トムリンソンの4人が一斉にゼインのツイッターをフォローしたり、Appleミュージックのバナー写真がゼインを含めた5人のショットに変更されたり、ゼインを含む5人体制での復活を予期させる動きがグループ内外であった。
今回の「ゼインの代わりに…」というリアムの発言はもちろんジョークだが、たとえ冗談であってもこういった発言をするということは、ゼインを含めた5人体制での復活計画が暗礁に乗り上げたことを意味するのではないかと、ファンのあいだで憶測を呼んでいる。
ただし、現メンバー4人が再集結することはほぼ間違いないようで、リアムは「(復活計画については)あまり多くは語れない。じつは、僕たちの計画について話し過ぎたことをルイに叱られちゃったんだ」と、水面下では確実に何かが進行していることを示唆している。 (フロントロウ編集部)