アイシャドウは、目の形に合わせて塗るだけでグッと好印象に仕上がるって知ってた? 目の形に合わせたアイシャドウの塗り方とコツをセレブ御用達メイクアップアーティストが紹介。(フロントロウ編集部)

塗り方ひとつで、グッと変わる!

 アイシャドウは、コスメの中でもカラーバリエーションが豊富で、さまざまな表情を引き出してくれるコスメだけれど、なかには「あれ、自分には似合わない…」と思うものもあるのでは? 実はそれ、アイシャドウの色ではなく、目の形に合わない塗り方をしているかも。

画像: 塗り方ひとつで、グッと変わる!

 シンガーのセレーナ・ゴメスや人気モデルのテイラー・ヒルなどを手がけるセレブ御用達のメイクアップアーティストのハン・ヴァンゴは「アイシャドウは、目の形を“修正する”ものでなく、(その人の)魅力を高めるものだと思っている」と米メディアrefinery29で語り、目の形に合わせた「アイシャドウ」の正しい塗り方を紹介した。

一重まぶた:横割りグラデ

 ハンいわく、一重まぶたを持つ人のほとんどが、キュッと目尻が上がった猫の目に近い形をしているため、目の縦幅を強調させる「横割りグラデーション」がオススメ。

画像: 一重まぶた:横割りグラデ

 横割りグラデーションとは、アイラインと平行してグラデーションを作る塗り方で、目のキワに近づくにつれて色が濃くなっていくのが特徴。一般的には淡い色のベースカラーから、徐々に濃い色を塗っていくのが定番だけれど、ハンは「先に濃い色から塗っている。そうした方が色味の調整がしやすく、ナチュラルな仕上がりになる」とアドバイスした。

奥二重まぶた:明暗2色でメリハリ

 奥二重まぶたは、腫れぼったく見えるからとアイシャドウを使わず、アイラインのみという人も多いのでは? でもハンによると、奥二重の人こそアイシャドウが似合う目の形だという。

画像: 奥二重まぶた:明暗2色でメリハリ

 アイシャドウを成功させるポイントは、明暗を意識すること。まずハンは「上まぶたに好みのアイシャドウを、眉の下まで行き渡るように(アイホール全体に)塗って」と説明。次にワントーン明るいアイシャドウを使い、目頭と下まぶたに塗る。このように上下でメリハリをつけることで、パッと目元を大きく見せることができると明かした。

タレ目:アイシャドウで跳ね上げ

 タレ目の場合、バランスが悪く見えるからと跳ね上げるメイクを避けがちだけど、ハンは「(跳ね上げメイク)はタレ目を相殺するのではない」と話し、アイライナーではなく、濃いめのアイシャドウで跳ね上げれば、自然とバランスの良い目元に仕上がるそう。

画像: タレ目:アイシャドウで跳ね上げ

 具体的には、アイラインに沿って濃いめのアイシャドウを塗り、目尻をほんの少し跳ね上げるだけ。オプションで明るめのアイシャドウを下まぶたに塗ると、さらにバランスよく見えるとのこと。

丸目:ワンカラーでモダンに

 コロンとした丸目には、シンプルなワントーンアイメイクがぴったり。とくに淡い色合いのラベンダーがオススメだそうで、「クラシックでシックな印象になる」とハンは言う。

画像: 丸目:ワンカラーでモダンに

 丸目の塗り方は、はじめにマット系のアイシャドウをアイホール全体に塗ってベースを作る。次に少しラメの入ったアイシャドウをハイライトとして目の中央と下まぶたに塗って出来上がり。丸目の良さを生かすため、アイライナーはスキップし、マスカラもほんのり乗せるだけでOK。 

 目の形を生かしたアイシャドウの塗り方。自己流でいろいろ試してみたけど、上手にアイシャドウを活用できないという人は、ぜひプロのメイクテクニックを参考にしてみて。(フロントロウ編集部)

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