キャサリン妃が「インスタvs現実」を撮影
きらびやかで気品があり、物腰が穏やかなロイヤルファミリー…。王室にはそんなイメージを持ちがちだけれど、王室メンバーであっても人間。とくに子育てに違いはあるはずもなく、現在6歳のジョージ王子、4歳のシャーロット王女、そして昨日4月23日に2歳になったルイ王子を育てるキャサリン妃とウィリアム王子夫妻も、世のママパパと同じように育児に全力で臨んでいる。
ルイ王子の誕生日には、手に絵の具をつけて遊ぶ可愛らしい王子をキャサリン妃が撮影した写真が公開されたけれど、その数時間後にさらに別の王子の姿が公開された。その2回目の投稿がロイヤルファミリーの公式アカウントでされるものとしては、かなり驚きのものとなっており、話題となっている。
なぜならその写真のコンセプトが、「インスタグラムvs 現実」だから!
“育児あるある”すぎる現実
「インスタグラムvs 現実」は、美しくキレイに見えるよう計算された写真が数多く投稿されるインスタグラムをイジるコンセプトの投稿。“インスタグラムっぽい”キレイな写真と、取り繕うことなく“現実的”な写真を並べて、その差を笑うことが目的。また、ここ数年で問題となっている「SNS疲れ」の原因のひとつでもある、SNS上のキラキラした雰囲気の写真はすべてではないというメッセージも含まれている。
そんななかキャサリン妃も、子育ては誰にとっても大変だと示したかったよう。ルイ王子の「インスタグラムvs 現実」がこちら。
最初に公開された写真では、手に虹色の絵の具をつけて、写真を撮影するママのほうに手を伸ばす可愛らしいルイ王子の姿が。しかし子どもが手に大量の絵の具をつけて、惨事が起きないわけがない! “現実”では、その後ルイ王子は絵の具を両手につけたまま顔を触ってしまったよう。頬や口、首までカラフルになったルイ王子は、雄たけびをあげているようなワイルドさ。服に絵の具がつかなかっただけラッキーといえる。
これまでも多くの共感を呼んできた夫妻
ウィリアム王子とキャサリン妃はロイヤルファミリーとはいえ、その地に足のついた生活スタイルで知られており、これまで多くの共感を呼んできた。例えばキャサリン妃は、2019年12月に、親族が一堂に会するクリスマスランチがバッキンガム宮殿で開かれた際に、パールのピアスをつけて出席。しかし帰路ではそのピアスを外しており、“気をつかう場の帰りにはピアスを外したくなるあるある”として、多くのファンから賛同の声が届いていた。
(フロントロウ編集部)