イギリス王室のソフィー妃が、新型コロナウイルスと闘う病院のスタッフのためにサポート役に徹している。(フロントロウ編集部)

イギリス王室のソフィー妃が医療従事者をサポート

 新型コロナウイルスの感染者が全世界で300万人を突破し、病院ではマスクや防護服、そして病床までもが不足する事態に陥っている。病院で働く医療従事者たちのサポートをするために、各国様々な工夫が凝らされており、イギリスではNHS(イギリスの国民保健サービス)がボランティアスタッフを募集し、シンガーのリタ・オラが参加。

 そんななか、イギリスではロイヤルファミリーのメンバーも第一線で活躍する人をサポートするために立ち上がった。今回病院のスタッフたちのサポート役を買って出たのは、エリザベス女王の3男であるエドワード王子の妻ソフィー妃。

画像: イギリス王室のソフィー妃が医療従事者をサポート

 ソフィー妃は密かにボランティアとして、フリムリーパーク病院で働くNHSのスタッフのために、食事を用意したりしているという。ソフィー妃と一緒にボランティア活動を行なう人が、「ソフィー妃は素晴らしい仕事をしました。料理や準備、そして掃除まですべて全力で行なっていました。大々的に(メディアで)話題にされることなくひっそりと行ない、スタッフ達は、彼女は素晴らしいと思っています」と英Daily Mailに語り、ソフィー妃の人柄を称えた。

 その後、ソフィー妃がボランティアを行なう様子は、イギリス王室のインスタグラムでも公開され、みずから現場に出向いて医療従事者をサポートする姿に多くの称賛の声が集まった。

 イギリス王室以外にも、スウェーデン王室のソフィア妃は短期間のオンラインプログラムを受講した後、ストックホルムにある自身が名誉会長を務めるソフィアメット病院で医療機器の消毒や、キッチンの手伝い、医者や看護師のサポート役を務め医療従事者のサポート役に回っている

 また、アイルランドでは、バラッカー首相は、医師として現場復帰して、国民と一緒に新型コロナウイルスと闘う姿勢を見せている。 (フロントロウ編集部)

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