元子役スターのマコーレー・カルキンが来たる大人気ドラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー』のシーズン10で演じる役柄が判明。なんとあの大御所女優と大胆な濡れ場に臨むという。(フロントロウ編集部)

『アメホラ』シーズン10に出演するマコーレー

 『アメリカン・ホラー・ストーリー』は、ドラマ『glee/グリー』や映画『食べて、祈って、恋をして』を制作したライアン・マーフィーのプロデュースによるホラードラマ。2011年に第1シーズンが始まり、アメリカではシーズン9までが放送済み。日本では『アメホラ』という愛称で親しまれ、Netflixにてシーズン8までが配信されている。

画像: (左から)俳優のエヴァン・ピーターズ、サラ・ポールソン、プロデューサーのライアン・マーフィー

(左から)俳優のエヴァン・ピーターズ、サラ・ポールソン、プロデューサーのライアン・マーフィー

 キャスティングが豪華なことでも知られる『アメホラ』には、これまでにレディー・ガガやサラ・ポールソン、エヴァン・ピーターズ、エマ・ロバーツ、キャシー・ベイツら豪華な俳優陣が出演してきた。

 『アメホラ』は現在シーズン10の制作が進められており、プロデューサーのライアンは今年2月、レギュラー陣であるサラ・ポールソン、エヴァン・ピーターズ、ビリー・ラード、キャシー・ベイツらとともに、子役時代にクリスマス映画『ホーム・アローン』などに出演したことで知られるマコーレー・カルキンが新シーズンに出演することを発表していた。

年齢差32歳!大御所女優との濡れ場に臨むことが判明

 マコーレーにとって初のテレビドラマでのレギュラー出演となる本作で彼がどんな役柄を演じるのかが注目されていたなか、今回ライアンがマコーレーの出演について語った。

 米E!Newsとのインタビューで『アメホラ』のシーズン10について語ったライアンはマコーレーが出演するに至った経緯について、「マコーレー・カルキンの作品はずっと大好きだったんだ。彼のやることなすことが好きだったんだよ。『ホーム・アローン』での彼も好きだったし、少し大人になった最近の彼の作品も好きだった。それに、彼はしばらく作品から離れていたというのもあったからね」と、長年にわたってマコーレーのファンだったことが彼を起用したきっかけだったと説明。

画像1: 年齢差32歳!大御所女優との濡れ場に臨むことが判明

「それで、すごくぶっ飛んだ構想が浮かんでいたんだけど、電話で彼に依頼してみたら、『いいよ』って言ってくれたんだ」とマコーレーが二つ返事で出演を承諾してくれたことを明かしたライアンは、「キャスティングする時はいつも、相手には脚本を渡さずに、『こういうアイディアがあるんだけど』っていうことだけを伝えるようにしていてね。キャラクターを説明するんだ」と、出演のオファーをする際は脚本については詳しく説明しないとした上で、「すごくぶっ飛んだ構想」という実に気になるマコーレーの役柄については次のように続けた。

 「彼には、キャシー・ベイツとクレイジーでエロティックなセックスをしてもらったりすると伝えたんだ。そうしたら、彼は一呼吸置いて、『僕はこの役を演じるために生まれてきたようだね』って言ってくれたんだ。その場で出演を承諾してくれたんだよ」と、シーズン10では現在39歳のマコーレーが、映画『ミザリー』でアカデミー主演女優賞を受賞したことでも知られる現在71歳の大御所女優キャシー・ベイツとの大胆な濡れ場に臨むシーンがあることを明かした。

画像2: 年齢差32歳!大御所女優との濡れ場に臨むことが判明

 32歳の年齢差があるマコーレーとキャシーの濡れ場のシーンはとても興味をそそられるけれど、新型コロナウイルスの感染防止のために、現在は制作がストップしているそう。「早くこの悲劇的な状況が収まってほしいよ。もう脚本は書き終えていて、彼にあの役を演じてもらうのが待ちきれないんだ」とライアン。

 彼はマコーレーが本当にお気に入りなようで、「彼が僕の世界に飛び込んでくれるのが楽しみだよ。もし彼が仕事をしたいと思ってくれたら、僕は彼とたくさん仕事がしたい。彼はすごく魅力的だし、興味がそそられるんだ。魂を持っている人だと思う」とマコーレーを絶賛して、今後も一緒に仕事を続けていきたいと語った。

 新型コロナウイルスの影響が続き、気持ちがなかなか晴れないなかで届いた相変わらずユーモラスなマコーレーのニュース。いまだ明白な出口は見えていないが、この状況が改善され次第、キャシーとの「クレイジーでエロティックなセックス」シーンを含む新シーズンの制作が再開され、視聴者のもとに届けられるはず。コロナ明けの楽しみがまた増えることとなった。(フロントロウ編集部)

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